シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 11E5014000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGPHI211科学思想1/D1025哲学5
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGPHI211科学思想1
英字科目名
English Name of Subject
Scientific Thought 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 奥村 大介
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜1時限(春学期)
授業概要   Course Description 本講義では古代から初期近代までの科学思想史を概観する。近代に先立つ時代、今日の「科学」に相当する「自然に関する知識」は、神話、哲学、神学、宗教、文学、美術、音楽、魔術、錬金術、占星術、建築、等々、さまざまな文化の形をとってきた。この授業では、古代から17世紀頃までの歴史を鳥瞰し、人類文化の全体のなかで科学が占めてきた位置価の変遷をたどる。
到達目標   Class Goals 「自然に関する知識」の変遷を概観することを通じて、私たちの文化の豊穣な複雑さを体感することがこの講義の目標である。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
〈科学思想史〉の哲学
予習内容
Preparation for Class
シラバスに目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
自然を語る者たち――根源の探求、原子論、機械論、体液理論、医学の誓い
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
プラトン――宇宙創造論、存在の階梯、幾何学とイデア
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
アリストテレス――運動と時間、物質の性質、自然の三界
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
アレクサンドリアのムセイオン――大図書館、天体の円運動、人体解剖、ヒュパティアの死
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ヘレニズムとヘブライズム――合理性、自由意思、啓示
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
ローマ科学――ウァッロの学問論、星をみるキケロとセネカ
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
中世アラビア世界――知恵の館、翻訳文化、空中浮遊人間論
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
中世西欧(1)――写本文化、十二世紀ルネサンス、インペトゥス理論
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
中世西欧(2)――大学の成立、神学部と学芸学部、異端審問
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
前ルネサンス――中世の秋、ペスト大流行、死の舞踏、ダンテの『神曲』
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ルネサンスの知と魔術――1543年という奇跡の年、建築の修辞学、ルドルフ二世
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
錬金術と万有引力――隠れた性質、不可秤量流体、精気と蒸留
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
十七世紀科学革命――コスモスの崩壊、円環の変貌、動物霊魂
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
科学におけるバロック――アタナシウス・キルヒャーをめぐって
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業は哲学6と連続性をもっている。両授業をあわせて履修すれば、古代から現代にいたる西欧の科学思想の全体像を最低限は把握できるはずである。
教科書   Texts 使用しない。必要な資料は配布する。
参考書   Reference Books 金森修『科学思想史の哲学』岩波書店、2015年
坂本賢三『科学思想史』岩波全書、1984年
中根美千代ほか『科学の真理は永遠に不変なのだろうか』ベレ出版、2009年
伊東俊太郎『近代科学の源流』中公文庫、2007年
リンドバーグ『近代科学の源をたどる』朝倉書店、2011年
ヒロ・ヒライ監修『バロック・ルネサンスのブックガイド』工作舎、2019年
*この他にも多くの文献を授業内で案内する
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末レポート80%、授業への参加度20%で評価する。レポートは複数の課題のなかから一つを選択して解答するものとし、課題は授業期間の中頃に印刷配布する。評価方法の詳細については初回ガイダンスで案内する。
関連URL   Related URL https://sites.google.com/site/daisouquet/top/
授業に関する補足情報、緊急連絡などを掲載する場合がある。適宜確認されたい。
備考   Notes 質問等は授業後に直接、またはメール(okumuradaisuke1884[at]gmail.com)で受け付ける。メールには氏名、所属(大学・学部・専攻などの名称)、履修授業名を明瞭・正確に記載し、内容がはっきりとわかる件名にされたい(そのように書かれていないメールには応答しない場合がある)。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 18時51分49秒