シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 11E6014000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGPHI212科学思想2/D1026哲学6
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGPHI212科学思想2
英字科目名
English Name of Subject
Scientific Thought 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 奥村 大介
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜1時限(秋学期)
授業概要   Course Description 本講義ではルネサンスから現代までの科学思想史を概観する。近代に「科学者」という専門的職業集団が成立してからも、科学思想(科学についての考え)は、科学者だけではなく、哲学者、文学者、宗教家、芸術家、為政者、ジャーナリスト、社会思想家、あるいは市井の人々などによって担われてきた。本講義では、科学思想を広い意味でとらえ、哲学、文学、絵画、映画、その他あらゆる文化のなかに科学思想を探る。
到達目標   Class Goals さまざまな文化のなかに科学思想はどのように浸透したのか。逆に、科学以外の文化から、科学者の思想はどのような影響を受けてきたのか。そのような科学の内と外を往還する思想の運動を捉えることがこの講義の目標となる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
序論:錯誤と疑惑の科学思想
予習内容
Preparation for Class
シラバスに目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
古代・中世の概観
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
ルネサンスと初期近代(1):錬金術、占星術、自然魔術、ルドルフ二世
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
ルネサンスと初期近代(2):十七世紀科学革命、万有引力論、動物霊魂論
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
十八世紀(1):分類される驚異――博物学、百科全書
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
十八世紀(2):理性のみた夢――動物磁気、至高存在の祭典
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
十八世紀(3):光の世紀――「科学者」の誕生、進化論の胎動
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
十九世紀(1):熱と動力――蒸気機関、熱力学、電気、ロマン的科学
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
十九世紀(2):「呪われた血筋」の近代化――遺伝学、進化論、優生学、精神医学
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
十九世紀(3):「うつる」病気を防ぐ――病原体概念の確立、公衆衛生学、コレラ菌を飲み干す(!)
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
二十世紀(1):物質の極限――相対性理論、量子力学、原子の構造
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
二十世紀(2):情報と生命――分子生物学、コンピューター、脳科学
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
二十世紀(3):星界へのエクスペディション――現代宇宙論、ロシア・コスミズム、宇宙開発
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
二十世紀(4):奇貨の代償――環境問題、公害、生命・医療倫理
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
歴史と倫理:昨日、今日、明日の死者たちのために
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容を確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布した資料を読み返す。余裕があれば、配布資料に示した参考文献に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業は哲学5と連続性をもっている。両授業をあわせて履修すれば、古代から現代にいたる西欧の科学思想の全体像を最低限は把握できるはずである。
教科書   Texts 使用しない。必要な資料は配布する。
参考書   Reference Books 井山弘幸・金森修『現代科学論』新曜社、2000年
金森修『科学の危機』集英社新書、2015年
金森修『科学思想史の哲学』岩波書店、2015年
バシュラール『科学的精神の形成』平凡社ライブラリー、2012年
ヘンリー『十七世紀科学革命』岩波書店、2005年
カーオ『20世紀物理学史』上下、名古屋大学出版会、2015年
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末レポート80%、授業への参加度20%で評価する。レポートは複数の課題のなかから一つを選択して解答するものとし、課題は授業期間の中頃に印刷配布する。評価方法の詳細については初回ガイダンスで案内する。
関連URL   Related URL https://sites.google.com/site/daisouquet/top/
授業に関する補足情報、緊急連絡などを掲載する場合がある。適宜確認されたい。
備考   Notes 質問等は授業後に直接、またはメール(okumuradaisuke1884[at]gmail.com)で受け付ける。メールには氏名、所属(大学・学部・専攻などの名称)、履修授業名を明瞭・正確に記載し、内容がはっきりとわかる件名にされたい(そのように書かれていないメールには応答しない場合がある)。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 18時52分05秒