シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 11E6063000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGPHI212科学思想2/D1026哲学6
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGPHI212科学思想2
英字科目名
English Name of Subject
Scientific Thought 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 長谷川 悦宏
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 現代英米思想および今日の科学哲学の形成に大きな影響を与えた現代の言語哲学の源流について学ぶ。授業はテキストに沿って講義形式で進められる。毎授業時プリントを配布し、トピックの理解を深める。
到達目標   Class Goals ・現代の言語哲学の基礎を築いたフレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの言語哲学について説明することができる。
・現代の言語哲学の意義について明快に述べることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、言葉について哲学するとはを学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
テキストはじめにとP1~18読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
一般観念を学ぶ:心の内と外
予習内容
Preparation for Class
テキストP19~36を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
文の優位を学ぶ:述語を関数として捉える
予習内容
Preparation for Class
テキストP38~59を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
意味を学ぶ:語の意味と文の意味
予習内容
Preparation for Class
テキストP60~78を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
意味と意義を学ぶ:指示対象の問題
予習内容
Preparation for Class
テキスP80~94を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
固有名の意義を学ぶ:同一性および信念について考える
予習内容
Preparation for Class
テキストP94~113を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
記述理論を学ぶ:ラッセルの分析
予習内容
Preparation for Class
テキストP116~135を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
本当の固有名を学ぶ:「これ」「あれ」が指示するもの
予習内容
Preparation for Class
テキストP136~159を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
文の意味と命題を学ぶ
予習内容
Preparation for Class
テキストP160~171を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を学ぶ:『論考』の目指したもの
予習内容
Preparation for Class
テキストP174~186を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
論理形式を学ぶ:対象と語
予習内容
Preparation for Class
テキストP187~208を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
論理空間を学ぶ:可能世界を考える
予習内容
Preparation for Class
テキストP208~221を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの比較:『哲学探究』へ
予習内容
Preparation for Class
テキストP221~244を読み、疑問点のメモを作成しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト該当箇所にある「問い」について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テストおよび解説
予習内容
Preparation for Class
授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テスト終了後に解説を公開するので、それを参考にテスト内容を振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
事前に配布するまとめ資料を熟読し、それを参考にテキストの全体構造を把握する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
言語哲学についての予備知識は特に必要ありません。但し抽象的な思考が求められます。テキストには著者による「問い」があります。それをもとに復習してください(理解しがたかった場合は、次回質問してください。解説いたします)。※板書の撮影は禁止とします。
教科書   Texts 野矢茂樹『言語哲学がはじまる』(岩波書店、2023、¥1000+税)※講義で使用しますので購入が必要です。
参考書   Reference Books 特になし
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度28%、授業内で実施する期末試験72%(記述式テスト)。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月13日 20時29分02秒