シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 11J1047001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name D1061心理学1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject D1061心理学1
英字科目名
English Name of Subject
Psychology 1
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 大森 馨子
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 心理学は,人間や動物の行動・精神過程を科学的に理解し,そこから得られた知識を応用して行くことを目的とした実証科学です。本講義では,心理学の基本概念や研究方法,感覚・知覚・認知心理学を中心に,多くの実例を交えて学んでいきます。また,観察や簡単な実験を行うなど,できるだけ実際に体験しながら心理学の基礎知識を修得していきます。
到達目標   Class Goals 心理学の研究方法や基礎知識を学ぶことで,科学的思考とはどのような方法なのか理解することを目標とします。具体的には,授業内で体験した実験や観察を,科学的に説明できるようになることを目指します。また,獲得した知識が日常生活とどのように関連しているのか,自身で推論できるようにします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス:授業形式・成績評価について,心理学とはなにか
予習内容
Preparation for Class
シラバスを確認します。また,「心理学」と聞いて連想されるイメージはどのようなものか,自分なりの考えをまとめます。授業時に履修希望者の考えを確認します。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
心理学とはなにか,整理します。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
研究法(1):実証科学としての心理学
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容について自分の言葉で作成したノートを見直し,「科学的」とはどういう意味か自分なりの考えをまとめます。授業時に受講者の考えを確認します。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
研究法(2):実験、調査、観察
予習内容
Preparation for Class
心理学の研究方法にはどのようなものがあるか調べ,まとめます。授業時に調べてきた内容について確認します。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
感覚:感覚の種類・特性
予習内容
Preparation for Class
外の世界を知るための感覚は何があるのか,またそれらの感覚を通して外の世界の何を知ることができるのか調べ,具体的にまとめます。授業時に調べてきた内容について確認します。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
知覚(1):図と地の成立、3次元の成立
予習内容
Preparation for Class
前回の授業内容について自分の言葉で作成したノートを見直し,知覚とは何か,感覚との関係性を踏まえてまとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
知覚(2):錯覚
予習内容
Preparation for Class
錯覚とは何か調べ,まとめます。授業時に調べてきた内容について確認します。また,レポート課題の序文でも活用します。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
知覚(3):錯視量を測る
予習内容
Preparation for Class
ミュラー・リヤー錯視に関する先行研究を調べ,まとめます。レポート課題の序文でこの予習内容を活用します。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施した実験の結果や予習として調べた先行研究から,ミュラー・リヤー錯視が生じる理由について考察し,レポートにまとめます。 目安時間
Hours
4 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
知覚(4):多感覚知覚
予習内容
Preparation for Class
多感覚知覚とは何か調べ,具体的な例をあげてまとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
注意:カクテルパーティ現象、変化盲
予習内容
Preparation for Class
注意の働きを調べ,まとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
記憶(1):記憶の機能・分類
予習内容
Preparation for Class
記憶の基本的な働きを調べ,まとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
記憶(2):記憶の方略
予習内容
Preparation for Class
これまで使用してきた記憶の方略はどのようなものか,なぜその方法が有効であると考えられるのか,自分なりの考えをまとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
学習(1):条件づけ
予習内容
Preparation for Class
条件付けとは何か調べ,まとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
学習(2):観察学習
予習内容
Preparation for Class
条件付け以外の学習方法にはどのようなものがあるか調べ,まとめます。授業時にその内容について確認します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を自分の言葉でまとめ直します。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テストおよび解説
予習内容
Preparation for Class
授業で紹介された記憶方略を用いて,授業内容を確認します。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
試験でできなかったところを中心に,これまでのノートを確認します。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習します。理解できていないところがあれば,ノートに印をつけておきます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習時にノートに印をつけた理解できていなかった内容について、自分の言葉で説明を加え、理解を深めます。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業では,観察や簡単な実験を行うといった体験学習が多いため,積極的な参加を求めます。
・受講者の理解度や問題意識,関心について確認するために,授業の終わりに毎回質問時間を設けます。
・授業進度や要望によっては,トピックの内容や順序を変更することがあります。
・授業の録画や板書の撮影は禁止します。何か事情がある場合には、担当教員に直接相談してください。
・初回授業で詳細を説明しますので,受講希望の方は必ず出席してください。
教科書   Texts 使用しません。
参考書   Reference Books 授業時,トピックごとに紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
基本的には,授業内テスト60%,授業期間中1回のレポート20%,平常点20%の割合で成績評価を行います。ここでの平常点は授業への参画度をさします。試験は,授業内で解説した心理学の基礎知識を問うものです。レポートは,授業内で実施した実験に関して,科学的に報告できているかが評価の基準となります。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分29秒