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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1252063001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name D1612スポーツ科学2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject D1612スポーツ科学2
英字科目名
English Name of Subject
Sports Science 2
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 光川 眞壽
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 健康および体力の維持・増進を目的とした運動の生理学的な効果と実践方法、および継続した運動の計画方法(運動処方)について講義を行う。前半は運動の準備としてのウォーミングアップとストレッチング、主な運動であるレジスタンストレーニング(筋力トレーニング)と有酸素性トレーニングについて解説する。後半は継続した運動を行うために必要な知識である疲労と休養、スポーツ外傷と障害(内科系・外科系)とその予防法や運動処方の考え方について解説する。
到達目標   Class Goals 健康および体力の維持・増進を達成するためには、日常的な運動の継続が必要不可欠である。運動による身体への生理学的効果と正しい実践方法、そしてまた誤った運動処方によって生じ得るスポーツ障害について学び、効果的かつ継続可能な運動処方を立案出来るようになることを目的とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス (講義の概要・進め方)、運動と体力・健康(健康の概念)
予習内容
Preparation for Class
身体の仕組みについて講義を行うため、保健学、運動生理学、トレーニング科学、スポーツ医学に関する知識が必要となる。講義では必要に応じて説明を行うが、上記分野に関連する事前学習が望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
健康の定義、日本人の平均寿命と健康寿命、三大死因について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
運動と体力・健康 (体力の概念)
予習内容
Preparation for Class
体力の概念について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
体力の概念、主な体力の構成要素とその測定方法について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
ウォーミングアップとストレッチの生理学
予習内容
Preparation for Class
興味のある個人種目と団体種目のウォーミングアップの方法について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ウォーミングアップの目的、効果、ストレッチングの種類とその特徴について説明できるようになる 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
ウォーミングアップとストレッチの実践方法
予習内容
Preparation for Class
スタティックストレッチングを実施する際の注意点について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
上半身、下半身の主な筋をストレッチングする手法や注意点について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
レジスタンストレーニングの生理学
予習内容
Preparation for Class
レジスタンストレーニングの概要と目的について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジスタンストレーニングによる神経系および骨格筋の適応について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
レジスタンストレーニングの実践方法
予習内容
Preparation for Class
レジスタンストレーニングを実施する際の注意点について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
上半身、下半身を鍛える主なレジスタンストレーニング種目の正しいフォーム、注意点と鍛えられる部位について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
運動処方の考え方
予習内容
Preparation for Class
自分自身の健康増進のための運動プログラムを考案する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
考案した運動プログラムを継続的に実施するための計画を立てる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
有酸素性トレーニングの生理学
予習内容
Preparation for Class
有酸素性のトレーニング手法について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
有酸素性運動のエネルギー供給機構と呼吸循環系の役割について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
有酸素性トレーニングの実践方法
予習内容
Preparation for Class
有酸素性能力を高めるトレーニング方法について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
健康増進を目的とした有酸素性トレーニングの手法とその特徴、効果について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
運動と疲労・休養(栄養編)
予習内容
Preparation for Class
五大栄養素とその役割について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
疲労回復のための適切な栄養摂取方法について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
運動と疲労・休養(睡眠編)
予習内容
Preparation for Class
日本と世界各国の平均睡眠時間について調べ、その特徴を整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
疲労回復のための適切な睡眠方法について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
体力と発育・加齢
予習内容
Preparation for Class
体力測定の年齢別の変化について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
歩く、走る、跳ぶ、投げるなどの基本動作の発達過程、筋力、持久力の発育発達および加齢変化について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
スポーツ外傷と障害1
予習内容
Preparation for Class
スポーツ外傷と障害の違いとスポーツ時に起こりやすい代表的な怪我について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
スポーツ外傷と障害の違い、腰痛の主な原因と改善方法について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
スポーツ外傷と障害2
予習内容
Preparation for Class
肉離れの発生要因と応急処置方法について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
肉離れの発生機序、スポーツで生じる代表的な外傷と障害について説明できるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業の総括(提示した資料による自主学修)
予習内容
Preparation for Class
これまでの講義内容を復習し、健康の維持増進のための食習慣、運動習慣、睡眠について見直す 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自分自身の健康の維持増進のために必要な食習慣、運動習慣、睡眠方法についての計画を立てる 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
継続した運動は健全な生活を送り続ける上で、非常に重要な役割を持つ。講義で学んだ知識を活かし、現在のみでなく将来の健康を獲得するために、自身および家族等の近しい人たちの健康について考え、実践してみて欲しい。
教科書   Texts 指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書   Reference Books 特になし。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業理解度(授業内提出物・小テスト等含む)40%、レポート2回60%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分30秒