授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1273012000
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
MGVOL201グローバル社会と市民活動1/D1847ボランティア学7
|
テーマ Theme |
「共生社会」への問い:実践者と語る
|
科目名 Name of Subject |
MGVOL201グローバル社会と市民活動1
|
英字科目名 English Name of Subject |
Global Society & Civil Activities 1
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
|
|
汎用的技能
|
多面的思考・判断力、コミュニケーション力
|
〇
|
態度・志向性
|
多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
|
〇
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
課題発見力
|
◎
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
解決策提示力、社会参画による他者貢献
|
〇
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
春学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
猪瀬 浩平, 可部 州彦
|
開講キャンパス Campus |
白金
|
曜時 Day and Period |
火曜3時限(春学期)
|
授業概要 Course Description |
「共生社会」という言葉はよく聞くが、それがどんなものか考える場面は少ない。暮らしの様々な場面で――たとえばSNS上で、街を歩きながら――差別や排除の現場に直面し、違和感や疑問を感じることがあっても、深く考えずに済ませてしまうことは多い。自分自身が差別される側になることもあれば、気づかないうちに差別する側にたっていることもある。
この授業は、障害のある人や、性的マイノリティ、難民の共生の現場で活動する人びとの講義と、ディスカッションによって構成される。現場の声に耳を傾けながら、日本社会における排除や差別の状況を理解すると共に、その解決にむけた実践の課題を考える。
|
到達目標 Class Goals |
・日本社会の排除や差別の状況について多面的に理解し、課題が何かを論理的に語ることができるようになる。 ・<共生社会>と<人権>を結びつけて理解できるようになる。 ・把握した課題の解決のために、自分自身何ができるのかを思考し、論理的に説明する力を手に入れる。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ガイダンス/「共生社会」をどこから見るか?
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講師が授業時に示した参考文献に目を通し、授業の学習ノートの加筆修正を行う。講師が課した宿題をこなし、求められた形式で提出する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
砂川氏講義にむけた事前学習:共生をめぐる課題を抑える
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業で指示した資料にも目を通したうえで、授業で視聴したビデオの感想をまとめる
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
【ゲスト講義】多様な私達が多様に生きられるためのセクシュアリティ入門 砂川秀樹氏(文化人類学者/ゲイ・アクティヴィスト)
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
砂川氏講義を踏まえたディスカッション
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
鶴木氏講義にむけた事前学習
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
【ゲスト講義】「難民支援」の現場から 鶴木由美子氏(認定NPO法人難民支援協会)
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
鶴木氏講義を踏まえたディスカッション+多文化共生の再検討
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ディスカッション:前半のまとめと、後半の目標設定
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
赤崎氏講義に向けた事前学習(「ちづる」上映)
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
【ゲスト講義】障害のある人と共にいきる きょうだいの視点から 赤崎正和氏(映画『ちずる』監督)
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
赤崎氏講義の振り返り
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ディスカッション:授業のまとめにむけて
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
【ゲスト講義】障害者福祉と難民支援をつなげる 三澤泰務氏(一般社団法人 福祉心和会)
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
三澤氏講義を踏まえたディスカッション+共生論の再定位
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容(含む参考資料)について理解したことをまとめ、感想を書く。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
各自のまとめと共有
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業で課せられた課題をこなす。それに加えて、授業で取り上げるテーマに関連する新聞・雑誌記事、論文に目配りをし、授業の議論と関連づけて考察する。週2時間程度の所要時間を想定する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業全体を踏まえて考えたことをまとめる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
・ゲストの方々との都合により、授業の内容が前後する可能性があります(初回授業時に最終版を示します) ・授業では教員やゲストが提示した問いについて、真剣に考え、その内容を発表してもらう場面が毎回あります。学生同士のディスカッションも多くあります。この点を踏まえて、履修するかどうかを検討してください。
・特段の事情、及び教員への相談なしに、宿題を3回以上未提出の場合は、単位取得はできません。 ・最終レポートで学習目標の到達度を判断します。その際、レポートライティングの基本ができているのかも判断の材料になります。『アカデミックライティングハンドブック』などをしっかりと確認し、論証することを心掛けてください。
|
教科書 Texts |
授業時に指示する。
|
参考書 Reference Books |
授業時に指示する。
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
・授業の参加姿勢と理解度(各回の課題の内容、および授業内の発言で判断)50%、最終レポート50%(学習目標の到達度をここで判断します)。 ・毎回の授業に課題(manabaで提示)があります。
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年02月13日 13時39分34秒
|