授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1291100400
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
MGENG212英語研究1B/E2402英語研究1B
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
MGENG212英語研究1B
|
英字科目名 English Name of Subject |
Studies in English 1B
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
|
〇
|
汎用的技能
|
多面的思考・判断力、コミュニケーション力
|
◎
|
態度・志向性
|
多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
|
〇
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
課題発見力
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
解決策提示力、社会参画による他者貢献
|
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
秋学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
石渡 周二
|
開講キャンパス Campus |
白金
|
曜時 Day and Period |
木曜3時限(秋学期)
|
授業概要 Course Description |
〈英語を相手にするときは英語のルールに従って、日本語のようには扱わない〉をモットーに、英語として通用する英文の書き方を学び、演習します。「英文をつくる」という点では、スピーキング力の増強にもなるはずです。
英語と日本語は構造も使い方も違いが大きすぎて、日本語の語句をテイネイに訳しても、英語らしい英語にはならず、「英語をつかった日本語‼」という残念な結果に終わります。日本語の視点から英語が「ことば」としてもつ性格を見直して英語の壁を乗り越えます。
最後の2週間は英語で文章を書くときに必要なパラグラフの基礎を学び、60語前後と110語前後のミニ・ミニエッセーを書き上げます。ここでも日本語の段落とはまったく異なる世界に出会います。
|
到達目標 Class Goals |
1. 英語の論理が身につく。2. 英語らしい文が書ける。3. 説得力のある英語の文章が書ける。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ガイダンスとクラス編成。
|
予習内容 Preparation for Class
|
授業の趣旨と目標を確認した上で、履修するかどうか判断。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
日本語と比較したときに目立つ英語の特徴を3つ挙げて、考えておきます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
名詞表現を中心に I 日本語なら動詞的な表現にするところを、英語では名詞的な表現にする傾向があります。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
名詞表現を中心にII 名詞句を使いこなして英語による表現の幅を広げましょう。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
他動詞構文を使う I 日本語は〈情況〉がおのずからそう「ナル」といった捉え方をするのに対し、英語では〈モノ〉をある状態に〈スル〉といった捉え方をします。〈主語+他動詞+目的語〉の構文が主役になるわけです。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
他動詞構文を使うII 何かが存在することを表現するとき、日本語は自動詞をつかって「XにYがアル/イル」と存在構文で表現することが多いのに対して、英語は「XがYをモツ」と、他動詞をつかった所有構文をつかいます。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
人間を主語におくI 英語では〈動作主〉としての人間に焦点を当てて主語にするのに対し、日本語では発言者がおかれた情況をすくいとるように表わすので、主語が表現されないことが多くなります。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
人間を主語におくII 英語なら人間を主語にした他動詞の構文で表現することを日本語は受け身の構文で表現します。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
人間以外も主語になるI 〈無生物主語〉の効用 英語は抽象的な概念も〈動作主体〉を与えられて、主語になりますが、日本語ではそれを避けて副詞句・情況的に表現します。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
人間以外も主語になるII 〈無生物主語〉をつかいこなして単刀直入で簡潔な文をつくりましょう。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
肯定文のような「否定文」I 英語は否定的な意味内容でも肯定文の形式で表現することが多いのに対して、日本語はむしろ積極的に否定文をつかいます。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
肯定文のような「否定文」II 否定的なことでも、英語で表現するときは肯定文の形式をつかう作文力を身につけましょう。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材を読んで指定されたEXERCISEの解答を準備します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業中にとったNotesを整理してEXERCISEに答えます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ミニ・ミニエッセーを書くI 英語の文章は3部構成が基本。指定された課題について60語程度の短いEssayを書きます。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材にしたがって、Essayの下書きをつくります。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
Essayを仕上げて提出します。返却された答案は添削を参考に書き直しておきましょう。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ミニ・ミニエッセーを書くII 冒頭においた「結論」を説明・解説・補足していくのがパラグラフの基本です。少し長いパラグラフを使って110語程度のEssayを書きます。最終課題を提示します。
|
予習内容 Preparation for Class
|
教材にしたがって、Essayの下書きをつくります。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
Essayを仕上げて提出します。返却されたEssayは添削を参考に再度推敲、書き直しておきます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
最終課題を作成して提出します。
|
予習内容 Preparation for Class
|
最終課題に向けてこれまでの授業を総括します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
最終課題を解答して提出します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
特別学修日 「英語らしい文」とはどのような文か、整理してみましょう。
|
予習内容 Preparation for Class
|
総復習 授業で扱った文法・語法のさまざまな仕掛けが、実は多様な表現の元になっていることを確認します。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
返却された答案を検討し、書き直しておきます。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
「英語らしい英語を書くこと」がテーマの授業です。毎週の課題は頭を絞って自分で答案を用意して下さい。翻訳アプリ・ソフト任せにせず、返って来た英文を検討しましょう。あなたの手を入れて最終的に「完成」させます。そうした過程が英語力増強のもとになるし、単位取得の近道です。
授業に関する重要事項はmanabaにも上げておきます。チェックを忘れないようにして下さい。
|
教科書 Texts |
配付する教材を使います。
|
参考書 Reference Books |
必要に応じて指示します。
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
最終課題についてはmanabaを利用します。
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
授業への参加度10%、小テスト60%、最終課題30%。平常点で評価するので期末テストはなし。 *毎回欠かさず出席するようにして、小テストや最終課題の得点を「貯金」します。得点率がそのまま評価になります。欠席した週も得点率の計算に含まれますから「3回しか欠席していないから単位は大丈夫」とはなりません。卒業を控えている人は注意して下さい。
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年02月17日 08時46分47秒
|