シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1291200400
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGENG213英語研究2A/E2403英語研究2A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGENG213英語研究2A
英字科目名
English Name of Subject
Studies in English 2A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 石渡 周二
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 〈英語を相手にするときは英語のルールに従って、日本語のようには扱わない〉をモットーに、英語として通用する英文の書き方を演習します。「英文をつくる」という点では、スピーキング力の増強にもなるはずです。

英語と日本語は構造も使い方も違いが大きすぎて、日本語の語句をテイネイに訳しても、通じる英語にはならず、「英語をつかった日本語!?」という残念な結果に終わります。日本語の視点から英語が「ことば」としてもつ性格をつかんで英語の壁を乗り越えます。

英語は何と言っても、語句の並べ方が決め手になる言葉で、主語と動詞が柱になっています。日本語はというと、語句の並べ方より「テニオハ」の使い分けが大事で、主語はなくてもいい。そんな違いを無視したまま訳そうとするから、なかなか話せないし、書けない。日本語との比較の上で英語を見直して、これまで学んできた英語の知識を活性化しましょう。
到達目標   Class Goals 1. 英語の論理が身につく。2. 英語らしい文が書ける。3. 説得力のある英語の文章が書ける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンスとクラス編成
予習内容
Preparation for Class
授業の趣旨と目標を確認した上で、履修するかどうか判断。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
日本語と英語はどう違うか考えてみましょう。日本語から見た英語の特徴を3つ挙げて下さい。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
英語は英語のルールで (1) 主語+動詞の語順がすべての英文に通じる大原則。最小限必要な英文法の概念と用語の意味を再確認します。
予習内容
Preparation for Class
いわゆる「英語の5文型」がどんなものだったか、書き出してみましょう。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
〈主語+動詞〉の語順がすべての英文に通じる大原則であることを確認した上で、EXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
英語は英語のルールで (2) 英語の論理を伝える仕掛けとして「5文型」を見直します。主語と動詞の後に続く語句の働きを考えます。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材と授業中のノートを再読し、英文の主要要素である目的語と補語の役割を理解し、修飾語句との違いを確認しておきます。EXERCISEを解答する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
「…している」は進行形か? 日本語の「…している、いた」という表現は必ずしも英語の進行形につながりません。日本語独特の「言葉のアヤ」に振り回されず、伝えるべきメッセージに注目します。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
分詞を使いこなす (1) 分詞は形容詞だった! 形容詞として使う過去分詞と現在分詞の活用を考えます。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
受動態やThere is ... 構文には使い方がある ということはやたらに使うわけにはいかないということです。日本語の感覚で受け身「れる・られる」を英語で使うと、不適当な英文になります。「ある、あった」だったら、英語では「存在」を表すThere is ...で大丈夫、ということでもなさそうです。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
分詞を使いこなす (2) 分詞は副詞だった! 副詞として使う過去分詞と現在分詞の活用を考えます。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
現在完了形って、現在時制だった 現在完了時制についてよくある誤解をといて、適切な使い方を探ります。過去完了にもふれます。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
to不定詞の多様性 便利につかえる不定詞の句の扱い方を探ります。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞を接続詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
従属節の使い方 (1) 多様な表現への道を開く「文の中の文」節。まずは名詞節の勘所を探ります。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞、そして接続詞の勘所をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
従属節の使い方 (2) 関係代名詞は接続詞の仲間です。形容詞になる関係代名詞の節の勘所を探ります。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞、そして関係代名詞の勘所をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
従属節の使い方 (3) 関係副詞だって接続詞。副詞になる関係副詞の節の勘所を探ります。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞、そして関係副詞の勘所をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
従属節の使い方 (4) If ...なら仮定法って誰が言った? 副詞節の勘所を探ります。
予習内容
Preparation for Class
教材を読み、指定されたEXERCISEの解答を準備します。主語と動詞、そして接続詞をはずさないこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中のノートを整理してEXERCISEを解答します。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
最終課題 事前に提示される課題に取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
授業でカバーした多様な表現方法を駆使して最終課題の答案を仕上げます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
書き上げた答案を推敲したあと、提出。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修日 授業で扱った文法のさまざまな仕掛けが、実は多様な表現の元になっていることを確認します。
予習内容
Preparation for Class
授業で扱った項目を総括します。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
最終課題の答案が多様な表現方法を使っているかどうか再検討します。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
「通じる英語を書くこと」がテーマの授業です。毎週の課題は頭を絞って自分で答案を用意して下さい。翻訳アプリ・AI任せにせず、返って来た英文を検討しましょう。あなたの手を入れて最終的に「完成」させます。そうした過程は英語力増強のもとになるし、単位取得の近道です。

授業に関する重要事項はmanabaにも上げておきます。チェックを忘れないようにして下さい。
教科書   Texts 配付する教材を使います。
参考書   Reference Books 必要に応じて指示をします。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
最終課題についてはmanabaを利用します。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度10%、小テスト60%、最終課題30%。平常点で評価するので期末テストはなし。
*毎回欠かさず出席するようにして、小テストや最終課題の得点を「貯金」します。得点率がそのまま評価になります。欠席した週も得点率の計算に含まれますから「3回しか欠席していないから単位は大丈夫」とはなりません。卒業を控えている人は注意して下さい。

授業に関する重要事項はmanabaにも上げておきます。チェックを忘れないようにして下さい。
関連URL   Related URL
備考   Notes 本授業の性質上、新型コロナ配慮は実施しません。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月17日 08時43分49秒