シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 12R1029000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LXCRS301哲学(専)1 / 哲学(専)1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LXCRS301哲学(専)1
英字科目名
English Name of Subject
Philosophy(Special Study) 1
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 根田 隆平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description 近代哲学を切りひらいたデカルトは「夢の懐疑」と呼ばれる懐疑を半端なやり方でかわすのではなく、かえってこれと徹底して付き合うことにより、これを脱した(ことになっている)。講義ではこのことをめぐってさまざまに考察を試みる。
到達目標   Class Goals 「現実」(リアリティ)を自明視するのではなく吟味する哲学的態度を学ぶ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
夢と現実の区別はつくのか?
夢と現実の区別について、各自が自由に語る。
予習内容
Preparation for Class
シラバスに目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
どんな話が出たのか。話のポイントを頭に入れておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『方法序説』より。
テキスト(プリント配布)を読みながらデカルトの考えを紹介する。それについて自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。
言い足りなかったこと、新たに思いくことがないかをチェックする(これは以下同じ)。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストの読み直し。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『方法序説』より(続)。
ひきつづきテキストを読みながらデカルトの考えを紹介する。自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
テキストに目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストの読み直し。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
この回よりデカルト『省察』を最初(第一省察)から読んでいく。
テキスト(プリント配布)を読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
テキストに目を通し(毎回1-2頁が目安)、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第一省察を読む。
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
(第一省察では、主に哲学における「疑う」ことの意味を考える。)
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第一省察を読む。
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第一省察を読む。(この回で第一省察を読み終える予定。)
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト(第一省察全体)を読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第二省察を読み始める。
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
(第二省察では、夢と現実の区別はつくのか否か?について考える。)
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第二省察を読む。
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第二省察を読む。(Cogito ergo sum. がこの辺りで出てくる筈。)
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第二省察を読む。
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストを読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
デカルト『省察』第二省察を読む。(第二省察を読み終わる予定。)
テキストを読み、吟味した後、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
前回の話の内容を思い出す。テキストに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキスト(第二省察全体)を読み直す。どんな話が出たかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
「夢の懐疑」をめぐるフーコーとデリダの論争について考えてみる。
テキストを読み、吟味し、自由に意見を言い合う。
予習内容
Preparation for Class
配布されたプリントに目を通し、疑問点を見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
話のポイントを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テストと解説。
予習内容
Preparation for Class
授業の全体を総復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テストと解説について復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括。
予習内容
Preparation for Class
講義全体を再び振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自分にとってどのような学びがあったかを考える。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
気楽な気持ちでなんでも発言してください。
教科書   Texts 授業中に指定します。
参考書   Reference Books 授業中に適宜紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点70点
授業内小テスト30点
関連URL   Related URL
備考   Notes ※「哲学(専)」1・2を履修するためには、「MGPHI」(哲学)、「MGETH」(倫理学)、「MGLOG」(論理学)の中から、ナンバリングのアルファベットが同一の2科目(計4単位)を取得済みでなければならない。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 20時50分05秒