シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 12U2046000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name TCKNO911世界史A /世界史A(西洋史2)/世界史2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject TCKNO911世界史A
英字科目名
English Name of Subject
World History A
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 戸谷 浩
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 近年、国家の解体、内戦、不安定な政治・経済・社会と、負のイメージばかりが先行するバルカン地域ですが、まずはその歴史的背景を腰を落ち着けて見てゆきたいと考えていますので、それらを身に着けることができます。
本講義は、教員免許状取得のために必要とされる科目でもあります。
到達目標   Class Goals 春学期の東中欧地域から、秋学期はバルカン地域に目を転じ、その多様ながら共通性を孕んだ歴史を跡づけてみたいと考えています。バルカン地域の特殊性は、その上でこそ十分な理解が可能になると考えます。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション
予習内容
Preparation for Class
バルカン地域の地理的環境を考えておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
オリエンテーションの説明から、自身の関心やテーマにどのようにつながってゆくのか再考すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
バルカン諸国のプロフィール
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
バルカン各国社会の概観をしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
ローマ帝国とバルカン地域
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ローマ帝国とバルカン地域の関係性から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
ビザンティン帝国とブルガリア
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ビザンティン帝国と中世ブルガリアの関係から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
オスマン支配
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
オスマン支配の実態から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
トランシルヴァニア侯国
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
トランシルヴァニア侯国の歴史から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
『ドリナの橋』
予習内容
Preparation for Class
『ドリナの橋』を読んでみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義での解説も踏まえ、『ドリナの橋』を熟読する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
「東方問題」再考
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
東方問題を見直す姿勢から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
汎スラヴィズムと汎ゲルマニズム
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ヨーロッパ近現代政治史から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
ユーゴスラヴィアの理念
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ユーゴスラヴィアの歴史から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ユーゴスラヴィアに関するヴィデオの視聴
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ユーゴスラヴィア社会のあり方から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ソ連軍による解放とパルチザン闘争
予習内容
Preparation for Class
参考文献一覧から関連すると思われる書籍を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
第二次世界大戦から、自身の関心が触発されるところを考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
レポートに関する説明と質疑
予習内容
Preparation for Class
レポートの執筆ために、構想、読書を重ねること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートの執筆。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
課題(レポート)の提出、および秋学期のまとめとしてバルカンの戦後史に関するヴィデオを視聴
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
バルカン地域や東欧における過去と現在のつながりについて、振り返ってみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
図書館に行き、「参考文献一覧」などを助けとして選書し、読書し、最低1冊は借り出し、さらに精読する。
予習内容
Preparation for Class
レポート執筆のために用いた書籍、および用いることはできなかったが、「参考文献一覧」記載の書籍で気になっていたものをピックアップしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
借り出した書籍を精読する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
板書と資料配布といったオーソドックスな授業形態を採ります。

「世界史A(西洋史1)」と併せて履修されることを勧めますが、受講以前の予備知識は必ずしも必須ではありません。受講を機会に学んでいって下されば結構です。

歴史学(世界史)は予習より、復習重視の科目です。講義の内容と自身の読書、社会・世界の現実の3者を常に交差させて思考してみて下さい。
教科書   Texts 特に定めません。
参考書   Reference Books 伊東孝之ほか編『東欧を知る事典』平凡社、柴宜弘編『バルカン史』山川出版社、鈴木董『オスマン帝国』講談社現代新書、柴宜弘『ユーゴスラヴィア史』岩波新書など。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
その他
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
提出されたレポートは、コメントを付した上、教務課を通して返却します。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末のレポート(100%)による。課題の求めているところを全く満たしていないレポートに対する評価は著しく低いものとします。
関連URL   Related URL なし
備考   Notes 出欠は毎回とることとします。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月25日 10時14分10秒