シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CC0083001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name イギリス文学特講B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject イギリス文学特講B
英字科目名
English Name of Subject
Special Topics in English Literature B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 英語圏の文学・文化の基礎知識と幅広い教養
知識・理解 英語の科学的基礎知識、応用知識
汎用的技能 グローバル化社会で使える英語の技能
汎用的技能 異文化理解と分析力
汎用的技能 課題解決の為の分析力・構想力・表現力
態度・志向性 よりよい社会の構築に結びつける志向
態度・志向性 グローバル化社会への対応能力
統合的な学習経験と創造的思考力 専門領域において新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専門領域において解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 植月 惠一郎
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 「人新世(Anthropocene)」という言葉が話題になる時代です。本講義のspecial topicは、イギリス文学に登場する動物表象です。と言っても、いわゆるPeter Rabbitなどの〈動物文学〉ではありません。Aesopのように擬人化された動物が登場する文学でもなく、実際の動物そのものが登場する作品を時代やジャンルを超えて取り上げます。これまで、文学は、作家別、時代別、ジャンル別などという形で分類されてきましたが、いずれも人間中心主義(anthropo-centrism)に由来するものです。本講義では、動物の立場にシフトしてみるとことで、〈人間〉そのものを見直したいと思います。取り上げる順番は、まず人間生活周辺に居る動物(犬や猫)から始め、そこから次第に同心円状に広げて(庭、牧草地、森・・・)、それぞれの領域に生息する動物を見て行く予定です。そうした各領域を代表する象徴的動物を含む作品を順に読んでいくことになります。
到達目標   Class Goals 様々な動物を描いた文学を読解することで、文学上のエコロジーを理解するのが目標です。さらには、地球環境を見直し、人間と自然との関係を再構築する視点を養っていきたいと思っています。
授業言語   Language 日本語+英語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
9月24日:"The Mouse's Petition" by Anna Lætitia Barbauld (1743 - 1825). (以下、授業で扱う作品は、入れ替わる場合もあります。)
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
10月1日:"Ode on the Death of a Favourite Cat Drowned in a Tub of Goldfishes" (1747) by Thomas Gray.
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
10月8日:“The Snail” by Richard Lovelace (1617 – 1657).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
10月15日:Bees in "The Garden" by Andrew Marvell (1621 – 1678).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
10月22日:"Cock-crowing" by Henry Vaughan (1621 – 1695).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
10月29日:Horses: "Part IV: A Voyage to the Land of the Houyhnhnms" in Gulliver’s Travels by Johnathan Swift (1667 – 1745).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
11月5日:The snake in "Paradise Lost" by John Milton (1608 – 1674).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
11月12日:a hart in "Hart Leap Well" by William Wordsworth (1770 - 1850).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
11月19日:Bear-baiting in "Macbeth" by William Shakespeare (1564 - 1616).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
11月26日:"The Tyger" by William Blake (1757 – 1827).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
12月3日:The albatross in "The Rhyme of the Ancient Mariner" by S. T. Coleridge (1772 – 1834).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
12月10日:"The Windhover" by G. M. Hpokins (1844 – 1889).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
12月17日:Fishes in "The Compleat Angler" by Izaac Walton (c. 1593 – 1683).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
1月7日:the white whale in "Moby-Dick or the Whale" by Herman Melville (1819 – 1891).
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
1月14日:特別学修日
予習内容
Preparation for Class
当該回に扱う作品は一通り読んでおくこと。分からない単語、一節があっても問題ないが、OED等の辞書で事前に2時間ほど予習する必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に扱った箇所については、正確な訳ができるようにしておく。とくにその時間に扱った動物表象について2時間ほど考察を深める必要がある。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面型の実施になります。
教科書   Texts テキストは、その都度すべて印刷物で対応します。事前にネットでも取得可能です。
参考書   Reference Books Romantic ecology: Wordsworth and the environmental tradition by Jonathan Bate. Routledge 2013 Routledge revivals; Man and the natural world: changing attitudes in England, 1500-1800. By Keith Thomas. Oxford University Press 1996.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内期末試験(辞書参照可)50%+平常点50%(内訳は、授業参加度や毎回授業時のリアクション・ペーパー等)を考慮し、総合的に評価します。
関連URL   Related URL 関連URLについては、その授業時に紹介したトピックを中心に紹介します。
備考   Notes 各授業時に相当の集中度を要求されます。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分31秒