シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0008000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFEFB202フランス文学史B
テーマ   Theme 再履修用
科目名   Name of Subject LFEFB202フランス文学史B
英字科目名
English Name of Subject
History of French Literature B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 高橋 久美
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜5時限(秋学期)
授業概要   Course Description 古代から20世紀までのフランス⽂学を概観する。秋学期は19世紀から20世紀までを扱う。各文学作品の魅力を確認しながら、その背後にある歴史的・社会的・文化的背景を分析する。作品の挿絵を始め、⽂学作品と関連の深い絵画や映画などの視覚資料も参考にする。
到達目標   Class Goals 古代から20世紀に至る文学の歴史を理解し、説明できるようになる。
各作品の魅力と特徴をさまざまな角度から分析し、論証できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、「フランス文学史」の誕生[教科書 122-125] 、19世紀(1)シャトーブリアン『ルネ』解説[資料配布]
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、フランス文学史の背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(2)
スタンダール『パルムの僧院』
バルザック『ゴリオ爺さん』
[教科書 p. 50-54] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(3)
ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』
アレクサンドル・デュマ『モンテ=クリスト伯』
[教科書 p. 54-57] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(4)
テオフィル・ゴーティエ「死霊の恋」他幻想短編集
アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』
ジェラール・ド・ネルヴァル『火の娘たち』
[教科書 p. 58-63] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(5)
シャルル・ボードレール『悪の華』
ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』
[教科書 p. 64-67] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(6)
ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』
エミール・ゾラ『ボヌール・デ・ダム百貨店』
[教科書 p. 68-71] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(7)
アルチュール・ランボー『イリュミナシオン』
ステファヌ・マラルメ『サイコロの一振り』
ジョリ=カルル・ユイスマンス『彼方』
[教科書 p. 72-77] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
19世紀(8)
オスカー・ワイルド『サロメ』
ジョルジュ・ローデンバック『死都ブリュージュ』
20世紀(1)
ポール・ヴァレリー「テスト氏との一夜」
[教科書 p. 78-83] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
20世紀(2)
モーリス・ルブラン『奇岩城』
マルセル・プルースト『失われた時を求めて』
アンドレ・ジッド『贋金つくり』
[教科書 p. 84-89] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
20世紀(3)
フランソワ・モーリヤック『テレーズ・デスケルー』
ジョルジュ・ベルナノス『田舎司祭の日記』
ルイ=フェルディナン・セリーヌ『夜の果ての旅』
[教科書 p. 90-95] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
20世紀(4)
アンドレ・マルロー『人間の条件』
アンドレ・ブルトン『ナジャ』
ジャン=ポール・サルトル『文学とは何か』
[教科書 p. 94-101] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
20世紀(5)
アルベール・カミュ『ペスト』
ジャン・ジュネ『薔薇の奇跡』
エメ・セゼール『帰郷ノート』
[教科書 p. 102-106] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
20世紀(6)
アラン・ロブ=グリエ『消しゴム』
マルグリット・デュラス『愛人』
J.M.G.ル・クレジオ
[教科書 p. 108-113] 授業後半に、グループごとに担当作品の3分プレゼンテーションを行う。
予習内容
Preparation for Class
教科書を読んで、授業で扱う作家・作品の特徴、時代背景をおおまかにつかんでおくこと。疑問点はメモして授業で質問する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布する資料、授業内に取ったメモを1冊のノートにまとめ、教科書とともに読み返し、⾃分の意⾒をまとめること。理解しにくかった点は次回質問事項としてメモしておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テスト+総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの回で扱った教科書の箇所、全ての配布資料、ノートを復習し、授業内テストに備える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を総復習し、ゼミや卒業論文へ生かすヒントをつかむ。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
<特別学修日>
まとめ資料提示(授業内テストのフィードバック等)
予習内容
Preparation for Class
これまでの回で扱った教科書の箇所、全ての配布資料、ノートを復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を総復習し、ゼミや卒業論文へ生かすヒントをつかむ。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業内容は進捗状況によって変わる可能性があります。
・授業参加度を重視。
・授業の録画・板書の撮影は禁止する。
教科書   Texts 永井敦子・畠山達・黒岩卓編著『フランス⽂学の楽しみかた』ミネルヴァ書房、2021年.
適宜資料を配布する。
参考書   Reference Books 饗庭孝男・朝比奈誼・加藤民男編『新版 フランス文学史』白水社、2014年.
田村毅・塩川徹也編『フランス文学史』東京大学出版会、1995年.
慶応義塾大学文学部フランス文学研究室編『フランス文学をひらく』慶応義塾大学出版会、2010年.
横山安由美・朝比奈美知子編著『はじめて学ぶ フランス文学史』ミネルヴァ書房、2021年.
岩根久・柏木隆雄他編『フランス文学小事典』朝日出版社、2020年.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点(授業への参加度・毎回のプレゼンテーション)50%、授業内テスト50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月15日 19時15分22秒