シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0009000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFEFB203基礎研究A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LFEFB203基礎研究A
英字科目名
English Name of Subject
Basic studies A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 高橋 久美
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 18世紀アベ・プレヴォの小説『マノン・レスコー』、19世紀デュマ・フィスの小説『椿姫』、19世紀末オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』を翻訳で読み、各作品の書かれた背景、テーマ、文体や描写の特徴を考える。受講者は担当箇所を決めて、その部分のあらすじ、注目した表現や歴史的背景などを発表していく。必要に応じてフランス語原文を参照する。発表者以外の受講者も扱う箇所を読んできて、積極的に意見を述べることが求められる。
到達目標   Class Goals 「ファム・ファタル」のテーマでつながる3作品を説を読み比べ、共通のテーマと同時に、各作品がそれぞれ異なるテーマでも読み解けることを理解し、文学研究の方法の基礎を身につける。
授業言語   Language 日本語+フランス語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
導入、全般的説明
予習内容
Preparation for Class
早めに教材を入手し、通読しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
扱う予定の作品を読み返し、自分が発表したい作品を決める。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
プレヴォ、デュマ・フィス、ワイルドの紹介、発表担当の決定
予習内容
Preparation for Class
扱う予定の作品群を読み返し、自分が発表担当したい箇所を決める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業をもとに自分の発表の準備を始める。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
プレヴォ『マノン・レスコー』(1)p. 7-96.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
プレヴォ『マノン・レスコー』(2)p. 96-173.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
プレヴォ『マノン・レスコー』(3)p. 175-254.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
プレヴォ『マノン・レスコー』(4)p. 253-306.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
デュマ・フィス『椿姫』(1)p. 5-103.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
デュマ・フィス『椿姫』(2)p. 103-195.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
デュマ・フィス『椿姫』(3)p. 196-276.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
デュマ・フィス『椿姫』(4)p. 276-345.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
デュマ・フィス『椿姫』(5)p. 345-430.
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ワイルド『サロメ』
予習内容
Preparation for Class
発表者:発表の準備(ハンドアウトの準備)
発表者以外も作品を読んでおく。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を再読し、理解しにくかった点は次回の質問事項としてメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
総復習
予習内容
Preparation for Class
授業で扱った作品全体の再読 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポート執筆に向けての準備 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テスト(レポート形式)+総括・解説・まとめ
予習内容
Preparation for Class
レポート執筆に向けての準備 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で扱った作品全体を再読し、新たな読解可能性を探る。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
<特別学修日>
まとめ資料提示(授業内テストのフィードバック等)
予習内容
Preparation for Class
授業で扱った作品全体の再読、レポートの見直し 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で扱った作品全体を再読し、新たな読解可能性を探る。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・受講希望者は、第1回の全般説明、第2回の発表担当の決定に必ず出席すること。
・毎回、教材(文庫)を持参すること。
・授業の録画・板書の撮影は禁止する。
教科書   Texts 下記の文庫版を入手すること。複数の出版社から公刊されているので指定された文庫を選ぶこと。
プレヴォ『マノン・レスコー』野崎歓訳、光文社古典新訳文庫.
デュマ・フィス『椿姫』新庄嘉章訳、新潮文庫.
ワイルド『サロメ』福田恆存訳、岩波文庫.
参考書   Reference Books 授業内で指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点(授業への参加度・発表)50%、授業内テスト(レポート形式)50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 16時51分43秒