授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1CF0022201
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
演習(対面授業)
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授業名称 Class Name |
フランス語講読2B(Sクラス)
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
フランス語講読2B
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英字科目名 English Name of Subject |
French Reading 2B
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
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知識・理解
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フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
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汎用的技能
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情報収集力
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汎用的技能
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フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
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◎
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態度・志向性
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多様な文化のあり方を追求する姿勢
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〇
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統合的な学習経験と創造的思考力
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問題提起力
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〇
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統合的な学習経験と創造的思考力
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論理的かつ説得的見解を述べる力
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〇
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科目単位数 Credit |
1
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履修期 Term |
秋学期
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教員氏名 Name of Teacher |
南 玲子
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開講キャンパス Campus |
白金
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曜時 Day and Period |
月曜2時限(秋学期)
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授業概要 Course Description |
1、2年次に習得したフランス語文法の基礎事項を確認しながら読解力の向上をはかるための、フランス文学科の必修授業です。教材は詩、小説、美術批評など多様な時代・作家の名作の抜粋を集めたもので、授業はテクストを順次訳読する形で進められます。 ・教科書一課分のテクストを、読解の分量や難しさに応じて、一回または二回の授業で読み切ります。 ・予習(課全体の語彙チェックと本文の和訳)と復習(語彙、文法を含む全体の見直し~課題提出)に取り組むことが必要です。 ・予習の際には、根気強く仏和辞典(中級用が必要)と仏仏辞典からの抜粋プリント(毎回予習用に資料を配布)を参照し、細部まで正確に意味をとりましょう。 ・作品の概要やテクストの前後の文脈がわからないと訳せない場合もあるので、適宜文学史の本や、作品の翻訳を適宜参照してください。 ・中間試験と学期末[授業内]試験を実施します。
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到達目標 Class Goals |
さまざまな時代の、さまざまな形式で書かれた文章に慣れること。 仏仏辞典の定義を読む練習を通して、語彙を増やすこと。 フランス語で書かれた作品を自力で味読するための力をつけること。
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授業言語 Language |
日本語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第11課:アルチュール・ランボー「夜明け」(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第11課:アルチュール・ランボー「夜明け」(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第12課:ギヨーム・アポリネール「オレンジエード」(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第12課:ギヨーム・アポリネール「オレンジエード」(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第15課:イレーヌ・ネミロフスキー『舞踏会』(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第15課:イレーヌ・ネミロフスキー『舞踏会』(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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中間試験と前半のまとめ
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予習内容 Preparation for Class
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教科書第11、12、15課の復習
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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試験を振り返り、学期後半に向けて目標を設定する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第17課:シャルル・ボードレール「窓」
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第17課:シャルル・ボードレール「スープと雲」
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第19課:ジョルジュ・ペレック『消滅』(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第19課:ジョルジュ・ペレック『消滅』(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第20課:ミシェル・ビュトール「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『ダイヤのエースを持ついかさま師』」(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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教科書第20課:ミシェル・ビュトール「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『ダイヤのエースを持ついかさま師』」(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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仏仏辞典の定義の和訳(穴埋め形式)ののち、課題テクストを和訳する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業を振り返り、課題を作成、提出する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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学期末[授業内]試験と総括
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予習内容 Preparation for Class
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教科書第17、19、20課の復習
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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試験を振り返り、4年次に向けて目標を設定する。
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目安時間 Hours
|
1 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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履修範囲全体の文法問題の復習(manaba小テストを利用)
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予習内容 Preparation for Class
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第1~14回授業について、文法解説と課題の復習
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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間違ったところについて、教科書・配布資料・ノートを駆使して、正解との差が出た原因を突き止める。
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目安時間 Hours
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1 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
・「予習ノート」を持って授業に参加すること。 [十分な余白をとりつつ本文を書き出し、SVに印をつけ、動詞情報(不定詞と時制)をメモし、意味上のまとまりごとに和訳を書き込む形を推奨します。] ・一週間前に配布する仏仏辞典の抜粋プリントを、ぜひ予習に役立ててください。空欄を埋める和訳は、授業で提示するものと多少ちがっても問題ありません。 ・板書を一語一句写す必要はありません。自分にとって重要な事項を選別し、後から見直しやすい書き方を工夫しましょう。(予習してあれば、授業中にメモにかける時間や労力も減ります。) ・進行によっては予定した授業で完結せず、次の授業に一部持ち越すこともありますが、予習はシラバスに沿って進めてください。 ・課題作成に関して、ネット検索や他人との相談・他人の課題の写しは当然厳禁です。 ・授業の録画および板書の撮影は禁止します(必要な事情がある場合は担当教員に相談すること)。
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教科書 Texts |
杉本圭子、福田桃子、岡部杏子(著)、『ことばの色 -中級からのフランス文学読本-』、朝日出版社をなるべく早く購入し、毎回教室に持ってくること。その他、随時資料をプリントの形で配布。
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参考書 Reference Books |
毎回仏和辞典を教室に持ってくること。予習復習の際は、文法の教科書や解説書、文学史も参照すること。
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間外にmanabaで行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
課題のうち、「文法問題」についてはmanabaで講評・解説を行いますが、「考察」については、原則として次の授業で講評を行います。「文法問題」の回は、manabaのコメントをかならず確認してください。
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
「授業参加度」(授業参加の積極性)20%+「課題点」(提出状況・課題の出来)20%+「試験点」(中間試験と学期末[授業内]試験の合計点)60%を目安とします。 ・「授業参加度」に関して 1)感染症等による出席停止、大学から公式に周知される欠席については、公的な証明書類(感染症・通院は氏名と日付が明記された領収証等)を提出すれば「授業参加度」は減点しません。なお交通遅延による遅刻は、遅延証明書に書かれた時間分のみ配慮します。 2)通院、就活等による遅刻、欠席については、欠席(遅刻)者が理由や状況を証明書類とともに報告した場合、「授業参加度」の半分を補います。ただし原則として、三度目以降の欠席は減点幅が増えます。 ・「課題点」に関して 出席停止や公欠で授業を欠席した場合も、課題の提出がなければその回の「課題点」はつきません。manaba「小テスト」をかならず確認してください。
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関連URL Related URL |
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備考 Notes |
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分32秒
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