シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0093602
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 日仏文化論B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 日仏文化論B
英字科目名
English Name of Subject
Intercultural french and japanese studies B
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher BEAUVIEUX Marie-Noelle
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description フランスの「ガルソンヌ」は日本の「モダン・ガール」と同じく、1920年代に現れた近代女性を示す表現。
本講義は、その歴史と社会背景を参照しながら、文学を中心に芸術作品における女性像を探る。さらに、表現された女性と現実の「近代女性」の隔たりを考察し、フランスと日本のフェミニズム運動にも触れることで、日本社会とフランス社会を比較する。
到達目標   Class Goals 文学と社会を結びつけて考える
翻訳と原文を比較して考える
日仏の文化を比較して考察する
授業言語   Language 日本語+フランス語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
講義の進め方の説明
ファッションと歴史からみた日本とフランスの近代女性像:garçonneとモダンガールとは何か
予習内容
Preparation for Class
モダンガールのイメージについて考えておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
フランスの歴史的背景(1)
18〜19世紀が作った社会的なジェンダーとしての「女性」
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
フランスの歴史的背景(2)
20世紀はじめにおける女性の社会的地位とgarçonne の誕生
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
フランス文学における女性像 (1) 19世紀文学から1922年のVictor Margueritteの『La Garçonne』へ
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
フランス文学における女性像(2)19世紀〜20世紀のフェミニストの登場人物
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
日本の歴史的背景(1)
明治時代における社会的なジェンダーとしての「女性」
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
日本の歴史的背景(2)
大正時代とモダンガールの誕生
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
日本文学における女性像(1)明治時代の作品をめぐって
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
日本文学における女性像(2)谷崎潤一郎の『痴人の愛』
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
日本文学における女性像(3)谷崎潤一郎の『痴人の愛』と海外映画の女性
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
谷崎とマルグリットの小説の比較
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
フランスの美術と日本の美術における近代女性像
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
20世紀初めの日仏の大衆文化における女性像と女性蔑視
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を確かめ、不明なところがあれば、次回に質問ができるように準備すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内試験
予習内容
Preparation for Class
授業の内容を全部復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テストの内容を考えて不十分に解答したところを教材で復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業内試験の解説及び授業のまとめ
予習内容
Preparation for Class
テストの内容を考えて不十分に解答したところを教材で復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を全部復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
フランス語がある程度できることが必要。
望んでいる人が多ければ、講義の一部はフランス語で行うことも可能(1回目の時に相談します)。
教科書   Texts プリント配布。
参考書   Reference Books Victor Margueritte, La Garçonne (1922) (無料電子版)
谷崎潤一郎『痴人の愛』新潮文庫 2003
ナタリー・エニック著 内村瑠美子, 山縣直子, 鈴木峯子共訳 『物語のなかの女たち : アイデンティティをめぐって』 青山社 2003
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業の積極的な参加(課題提出を含む)30%
授業内試験70%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分32秒