シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0094000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFFAA313表象メディア論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LFFAA313表象メディア論A
英字科目名
English Name of Subject
Theory of Representation A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 大池 惣太郎
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 絵画や彫刻など、アート作品を美学的に考察するための基礎を学びます。アートに関心があるけれどどこから考えたらいいか分からない人、近代以降のアートの展開を大まかに辿りたい人、アートに関する哲学的な問いにどんなものがあるかを知りたい人など、芸術と美学について基礎から平たく学びたい人のための授業です。主にフランスを中心に芸術史と美学について素養を深めつつ、文学研究から広告、建築、商品まで、様々な対象を批評する上で応用可能な視点を学びます。学期中、一度は必ず美術館やアート展へ足を運び、作品を鑑賞してくることが求められます。
到達目標   Class Goals フランスを中心に美学、芸術史の基礎的な知識を修得すると同時に、アート作品や身の回りの文化現象について、一定の水準で美学的、表象論的に考察するための基礎的な観点、考え方を学ぶ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
初回ガイダンス:「〈鑑賞する〉とは、そもそも何をすること?」
予習内容
Preparation for Class
あらかじめmanabaで配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
近代と表象 ⑴:「ルネサンス」はなぜ画期的か
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
近代と表象 ⑵:遠近法の思わぬ落とし穴
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
近代と表象 ⑶:「古典主義」vs「ロマン主義」(美と形式の関係について)
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
カントから考える美学 ⑴:「美しい」とはどういうことか
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
カントから考える美学 ⑵:アートは公共的?
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
「前衛」とは何か ⑴:絵画のモダニズムinパリ
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
「前衛」とは何か ⑵:「抽象画って私でも描けそう」問題
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
「前衛」とは何か ⑶:シュールレアリスムがありふれた「方法」になるまで
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
芸術の終わり?:ポップ・アートの恐ろしさ
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
はじまりの芸術:アートの起源を求めて
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
表象メディアと現代 ⑴:政治と美学
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
表象メディアと現代 ⑵:デジタル技術時代の表象文化
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
表象メディアと現代 ⑶:環境とアート
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通し、質問を準備しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメと参考文献を振り返り、リアクションペーパーを作成する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括(特別学習回)
予習内容
Preparation for Class
配布されたまとめ資料をよく読んでおく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
まとめ資料と参考文献を振り返り、レポートを作成する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
学期中、一度は必ず美術館やアート展へ足を運び、作品を鑑賞し、そのレポートを書くことが求められる。
教科書   Texts 特になし
参考書   Reference Books 佐々木健一『美学への招待』(中公新書、2004年)、橋本治、『人はなぜ「美しい」がわかるのか』(ちくま新書、2002年)、マルクス・ガブリエル『アートの力 美的実在論』(堀之内出版、2023年)、ドミニク・マカイヴァー・ロペス他『なぜ美を気にかけるのか 感性的生活からの哲学入門』(勁草書房、2023年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点(授業と「リアクション・ペーパー」による参加度)60%および学期末レポート40%で評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 23時02分29秒