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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0096000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFFAA305写真芸術A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LFFAA305写真芸術A
英字科目名
English Name of Subject
Art of photography A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 桑田 光平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業では写真をめぐる過去のさまざまな理論的言説を確認しながら、写真を語る言葉について考えていきます。扱うのは古典的な理論であり、現在の写真メディア環境から見れば、有効ではない議論も含まれているかもしれませんが、写真がたどった歴史的経緯を再考する機会になると思います。対象となる文献を読み、内容を確認する回と、それについてのディスカッションの回を交互に繰り返していくので、毎回文献を読んでくることと、発言やプレゼンなど授業への積極的な参加が条件となります。
到達目標   Class Goals 写真芸術についての歴史的・理論的知識を深める。また、学んだ知識を自分の生活と結びつけながら、言語化できるようにする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
写真論について各自、可能なかぎり調べてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
紹介した文献ついて、可能なかぎり調べる 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』序章「写真論の「現在」」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第一章「ヴァルター・ベンヤミン」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
「ヴァルター・ベンヤミン」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第二章「ジョン・シャーカフスキー」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
「ジョン・シャーカフスキー」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第三章「アラン・セクーラ」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
「アラン・セクーラ」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第四章「ピエール・ブルデュー」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
「ピエール・ブルデュー」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第五章「ハンス・ベルティング」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
「ハンス・ベルティング」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第六章「ロザリンド・クラウス」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
「ロザリンド・クラウス」論についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第七章「ジェフリー・バッチェン」を読み、各自で内容をまとめる
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習し、14回目までの議論と合わせて、授業全体のまとめを行う 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
かならず指定文献を読んでくることと、発言やプレゼンなど授業への積極的な参加が条件となります。
教科書   Texts 前川修『イメージを逆撫でする』(東京大学出版会)。授業で使うので各自購入すること。ただし、さまざまな理由で入手困難な場合は相談してください。
参考書   Reference Books 甲斐義明『写真の理論』(月曜社)。授業の理解を助ける参考文献です。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加と学期末に課す予定のレポートをあわせて総合的に評価する。割合は授業参加50%、期末レポート50%とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月21日 22時30分05秒