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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0097001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 写真芸術B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 写真芸術B
英字科目名
English Name of Subject
Art of photography B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 桑田 光平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業では、いまでは誰もが日常的に利用しているデジタル写真について考えていきます。春学期の授業(「写真芸術A」)からのゆるやかな連続性がありますが、春学期の授業の履修は絶対条件ではありません。デジタル写真をめぐるいくつかの文献を読んでいきますが、とりわけ後半で対象とする『新写真論』のように、スマホで日々写真を撮り、SNSにアップしている「わたしたち=撮影者」の視点から現在の写真のあり方を考えていきたいと思います。対象となる文献を読んでくることはもちろんですが、参加者各人の写真との付き合い方や実際に撮影した写真を題材にしたディスカッションに多くの時間を割く予定ですので、積極的な授業参加が条件となります。
到達目標   Class Goals 写真芸術についての歴史的・理論的知識を深める。また、学んだ知識を自分の生活と結びつけながら、言語化できるようにする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
デジタル写真論について各自、可能なかぎり調べてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
紹介した文献ついて、可能なかぎり調べる 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第八章「デジタルの指し示すもの/90年代」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「デジタルの指し示すもの/90年代」についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
『イメージを逆撫でする』第九章「デジタルの現在/00年代」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
「デジタルの現在/00年代」についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
『デジタル写真論』の序とⅠ「デジタルの本性」を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
『デジタル写真論』についてのディスカッション
予習内容
Preparation for Class
前回読んだ文献について、自分なりの意見や質問をまとめてくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(1)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(2)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(3)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(4)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(5)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(6)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(7)+ディスカッション
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習する+ディスカッションした内容について理解を深める 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
『新写真論』を読む(8)+まとめ
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
対象文献について復習し、14回目までの議論と合わせて、授業全体のまとめを行う 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
かならず指定文献を読んでくることと、発言やプレゼンなど授業への積極的な参加が条件となります。
教科書   Texts 大山顕『新写真論』(ゲンロン)。授業で使うので各自購入すること。
参考書   Reference Books 前川修『イメージを逆撫でする』(東京大学出版会)
清水穰『デジタル写真論』(東京大学出版会)
以上、二つの文献は授業でその一部を読むので購入が望ましいですが、義務ではありません。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加と学期末に課す予定のレポートをあわせて総合的に評価する。割合は授業参加50%、期末レポート50%とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分32秒