シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0105000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFFAA311フランス美術A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LFFAA311フランス美術A
英字科目名
English Name of Subject
French Art A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 原田 佳織
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description 19世紀から20世紀にかけてのフランスでは、激動する社会の中で多彩な美術の動向が生み出されました。この授業では、おおむね時系列にその動向を追いながら、歴史的背景や現代からの視点を交えて、フランス近代の社会と美術の絡み合いを考えます。各回、多くの美術作品を図版で観察しながら考察を進めます。
到達目標   Class Goals 19〜20世紀フランス美術と当時の社会との関わりについて広い理解を養います。多様な問題を知ることで、比較的馴染みのあるフランス近代美術の作品や動向についても、単に有名であるから価値があるものと想定するのではなく、どのような特徴があり、なぜ興味深いのかを主体的に考察できるようになることを目指します。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション 19世紀フランス社会と美術
予習内容
Preparation for Class
各自、近隣の美術館博物館などを訪れ、美術作品を自身の目で見るという経験をする 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
新古典主義、ロマン主義 ダヴィッド、ドラクロワ
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
レアリスム、クールベ、マネ
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
オリエンタリズム、ジャポニスム
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
風景画
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
印象派
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
新印象派 スーラ、シニャック
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
ポスト印象派 セザンヌ、ゴッホ
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
象徴主義と美術
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
近代フランス彫刻、ロダン
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
美術と社会の諸問題1 ジェンダー
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
美術と社会の諸問題2 プリミティヴィズム、ポスト・コロニアリズム
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
フランス美術の受容、日本のフランス美術コレクション史
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テスト
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業で学んだ内容を振り返り、整理しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内テストを振り返る 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括、授業内テストのフィードバック
予習内容
Preparation for Class
授業内テストを振り返っておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
総括の内容を復習する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
質問は主に授業後に受け付けます。疑問点は積極的に質問してください。

美術史を学ぶうえで、自身の目で美術作品の実物を見るという経験は重要になります。美術館や展覧会に積極的に足を運び、学んだ知識に基づいて、自ら感じ考える機会を増やすよう心がけてください。授業内でも随時、関連する展覧会などを紹介します。

授業の進度や扱う内容は受講者の関心などに応じて多少変更の可能性があります。
教科書   Texts 使用しない
参考書   Reference Books 喜多崎親編『パリI 19世紀の首都』(西洋近代の都市と芸術2)竹林舎、2014年
天野知香編『パリII 近代の相克』(西洋近代の都市と芸術3)竹林舎、2015年
『世界美術大全集 西洋編』19巻〜28巻、小学館、1993〜1996年
そのほか関連文献については授業内で適宜指示します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度(出席・コメントペーパー):50%、授業内テスト:50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月14日 01時09分07秒