シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0106001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name フランス美術B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject フランス美術B
英字科目名
English Name of Subject
French Art B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 原田 佳織
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜5時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業では、19世紀から20世紀にかけてのパリの「都市と美術」をキーワードに、フランス社会と美術をめぐる様々な問題を掘り下げて考えます。この時代に大きく揺れ動いた都市の政治や経済、社会の動向と、フランス近代美術の関わり合いについて、多様な芸術家や、代表的な建築の装飾事業などの事例をもとに学びます。各回、美術作品、建築、写真などの図版を観察しながら考察を進めます。
到達目標   Class Goals 19〜20世紀の都市をめぐる様々な問題と深く関わり合いながら展開したフランス美術のあり方について理解を養います。こうした都市と美術の関係性をめぐる多角的検討を通じて、美術や視覚表象と向き合う際に、自ら問題点を見出し、考察することができるようになることを目指します。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション 19世紀パリの都市と美術
予習内容
Preparation for Class
各自、近隣の美術館博物館などを訪れ、美術作品を自身の目で見るという経験をする 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
フランス革命と美術
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
19世紀前半の建築と美術 アングル、ドラクロワ、教会装飾
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
パリ・コミューン後のパリ市庁舎、区庁舎の装飾画
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
印象派の装飾画
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
印象派とパリ、パリ郊外
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
19世紀パリの女性芸術家
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
ソルボンヌ大学とパンテオンの装飾事業 学問や宗教の動向
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
パリの公共彫刻
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
パリのポスター 産業芸術、応用芸術
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
植民地とパリの美術
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
パリのキュビスム
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
20世紀パリの女性芸術家
予習内容
Preparation for Class
美術館を訪れたり参考図書を読んだりして、授業で扱われるフランス近代美術について予備知識を得る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、ノートや参考図書を用いて復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テスト
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業で学んだ内容を振り返り、整理しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内テストを振り返る 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括、授業内テストのフィードバック
予習内容
Preparation for Class
授業内テストを振り返っておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
総括の内容を復習する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
質問は主に授業後に受け付けます。疑問点は積極的に質問してください。

美術史を学ぶうえで、自身の目で美術作品の実物を見るという経験は重要になります。美術館や展覧会に積極的に足を運び、学んだ知識に基づいて、自ら感じ考える機会を増やすよう心がけてください。授業内でも随時、関連する展覧会などを紹介します。

授業の進度や扱う内容は受講者の関心などに応じて多少変更の可能性があります。
教科書   Texts 使用しない
参考書   Reference Books 喜多崎親編『パリI 19世紀の首都』(西洋近代の都市と芸術2)竹林舎、2014年
天野知香編『パリII 近代の相克』(西洋近代の都市と芸術3)竹林舎、2015年
『世界美術大全集 西洋編』19巻〜28巻、小学館、1993〜1996年
そのほか関連文献については授業内で適宜指示します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度(出席・コメントペーパー):50%、授業内テスト:50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分32秒