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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CF0730001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 西洋文学A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 西洋文学A
英字科目名
English Name of Subject
Western Literature A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 桑田 光平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業では20世紀を代表するフランスの記号論者・文芸批評家であるロラン・バルトの1980年の著作『明るい部屋』をゆっくりと精読します。同書は、最愛の母を失った著者が喪の作業として綴った一種の自伝文学であると同時に、写真の本質とは何かを掘り下げた写真論の古典として読まれてきましたが、現在の観点からすれば、時代遅れの部分やアップデートが必要な部分もあると思います。バルトの他の映像論、ならびに、欧米や日本での先行研究なども参照しながら、同書の現代的意義について考えていきます。日本語訳を基本に、原書であるフランス語、また、英語やドイツ語の翻訳も必ず参照しながら読んでいきますので、一定の外国語能力が求められます。夏学期は前半部(24章まで)を対象にします。
到達目標   Class Goals 文献読解のための基礎的な力を身につける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
ロラン・バルトについて調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえロラン・バルトについてあらためて調べる 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』1~2章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』3~4章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』5~6章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』7~8章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』9~10章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』11~12章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』13~14章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』15~16章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』17~18章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』19~20章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』21~22章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
『明るい部屋』23〜24章
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
先行研究その他を読む
予習内容
Preparation for Class
対象文献を読んでくる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を踏まえ対象文献の復習 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
前回紹介した先行研究を可能なかぎり読み、同時に、これまでの授業全体をまとめる
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業全体をまとめる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
これまでの授業全体をまとめる 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
日本語訳を基本にするものの、原書であるフランス語、また、英語やドイツ語の翻訳も必ず参照しながら読んでいきますので、一定の外国語能力が求められます。
教科書   Texts ロラン・バルト『明るい部屋』(みすず書房)。授業で用いるので必ず購入すること。
参考書   Reference Books 授業内で適宜、紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加と学期末のレポートから総合的に評価する。割合は授業参加50%、期末レポート50%とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分33秒