シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0002001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name キリスト教芸術S
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject キリスト教芸術S
英字科目名
English Name of Subject
Christian Arts S
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 髙木 麻紀子
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description この講義では、西洋の芸術を学ぶ際に必須事項となるキリスト教に関する基本的知識を身に着けると共に、特にキリスト教美術における「約束事」や「基本表現」について造詣を深め、自分の目で作品を理解できるように鑑賞力を高めることを目標とします。
講義では、最初に、キリスト教の歴史・教義・聖書、そしてキリスト教美術の基本的な見方について学びます。これを踏まえて各時代の代表的な作品を鑑賞し、社会、文化、宗教などの状況によって多様なキリスト教美術のあり方、表現上の特質などを理解することをめざします。なお春学期はキリスト教美術の誕生から中世末期までを、秋学期はルネサンス以降の作品を中心的に取り上げます。
到達目標   Class Goals キリスト教の基本知識を習得し、これを踏まえて西洋美術におけるキリスト教主題の多様性とその造形的特質を理解する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
本講義のガイダンス/イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、西洋美術史の大きな流れを押さえておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
キリスト教の歴史、教義、聖書
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、キリスト教の歴史、教義、聖書について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
映画で学ぶ聖書:『天地創造』(アメリカ・イタリア製作、1966年)鑑賞
予習内容
Preparation for Class
旧約聖書の「創世記」に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
映画の内容を振り返ると共に、「創世記」への理解を深める。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
図像学、アトリビュート、アレゴリー
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、図像学、アトリビュート、アレゴリーについて予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
初期ルネサンス美術とキリスト教
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、初期ルネサンス美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ラファエロ、ミケランジェロとキリスト教
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、ラファエロ、ミケランジェロについて予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
レオナルド・ダ・ヴィンチとキリスト教
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通しレオナルド・ダ・ヴィンチについて予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
北方ルネサンスとキリスト教1:ネーデルラント
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、北方ルネサンス、特にネーデルラントの美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
北方ルネサンスとキリスト教2:ドイツ
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、北方ルネサンス、特にドイツの美術予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
バロックのキリスト教美術1:イタリア
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、対抗宗教改革(カトリック改革)と美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
バロックのキリスト教美術2:ネーデルラント(フランドルとオランダ)
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、バロックのネーデルラントの美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
近代美術のなかのキリスト教1
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、キリスト教主題を扱う近代美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
近代美術のなかのキリスト教2
予習内容
Preparation for Class
配布資料に目を通し、キリスト教主題を扱う近代美術について予習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認し、興味をもった作品や作家に関して積極的に調査をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
まとめ/理解度確認テスト
予習内容
Preparation for Class
ここまでの講義内容を復習し、テストに備える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テストを振り返り、理解不足であった点、より興味が出た点を自主学習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ資料提示
予習内容
Preparation for Class
まとめ資料(講義のまとめと共に、おすすめの文献、展覧会、美術館、コンテンツ等を紹介する予定)を活用し、春学期の講義内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
まとめ資料を活用し、興味をもった作品、作家、美術館、展覧会に関して積極的に調査する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・パワーポイントを用いて西洋の美術作品を多数紹介し、視覚的に理解しやすいように講義を行います。その他に、授業中に配布プリントを使用しますが、プリント中の一部は穴埋めになっているので、授業で映しだすパワーポイント、または教員の説明をもとに各自で埋めて資料として完成させて下さい。
・第1~13回講義では毎回、講義内容を踏まえたオンライン上小テストまたはコメント課題を行います(全13回、manabaを使用)。
・manabaに授業で用いる資料を講義前日までにPDFでアップします。講義に持参すると共に、予習、復習、小テスト時に役立てて下さい(印刷&書き込み、PDFで閲覧&書き込みどちらでもOK)。
・美術作品の著作権の関係から、授業の録画・撮影・スクリーンショット等は固く禁止します。流出にくれぐれも注意してください。
・世界史、地理などに関する高校生レヴェルの知識を前提に講義を進めます。
教科書   Texts なし。ただし事前にPDFで資料を配布するので講義に持参すること。
参考書   Reference Books 早坂優子『『鑑賞のためのキリスト教美術事典』視覚デザイン研究所
諸川春樹『西洋絵画の主題物語1聖書編』美術出版社
柳宗玄『キリスト 美術にみる生涯』八坂書房
このほかにも講義中に適宜案内します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・明治学院大学の成績評価基準に準拠する。
・成績評価は、毎講義ごとに理解度を確認するために行う全13回の小テストまたはコメント課題(65%)、第14回の講義内に行うテスト(35%)で行います。
・全13回の小テストまたはコメント課題の合計が25点未満の場合、評価の点数配分上、自動的に評価対象外となります。
関連URL   Related URL
備考   Notes ・講義の同時配信、講義後のコンテンツ配布等は実施しません。
・ヨーロッパの歴史、文化、芸術に関連する開講科目と併せて受講し、理解を深める努力をしてください。
・おすすめの美術館、展覧会情報を紹介するので、実際に足を運び、ぜひ自分自身の目で作品を味わうきっかけとしてください。明治学院大学はキャンパスメンバーズ加盟校です。学生証の提示で、東京国立近代美術館、京都国立近美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、国立国際美術館の常設展示を無料で、特別展を割引価格で鑑賞することができます。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分33秒