シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0005000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LAMED317メディア産業論A/マスコミュニケーション論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAMED317メディア産業論A
英字科目名
English Name of Subject
Media Industries A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 加藤 久仁
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 現代は様々なコミュニケーションとコンセンサスの能力が重視され、その違いがますます広がっていく社会です。
自分の頭の中にある考えやアイデアを他人と共有し、他人の考えも深く理解できることがますます必要になっています。
複雑化するネット社会での情報活用のあり方、優れた芸術作品の生まれるシステム、
そして豊かで実りのある生き方について考えます。

授業は【講義】と【実習】(コンテンツ提案作成等)を組み合わせて進めていきます。

【講義」(ビデオ視聴を含む)・・・
 テレビ全盛期のNHKでの編成、制作、経営等での数多くの失敗と成功をもとに、
 映画、新聞、ラジオ、テレビ、YouTube、Vtube、・・・と繰り返されるメディアの盛衰を体系化して検証し、
 豊かな情報環境とは何か、コミュニケーションの重要さ、コンセンサスの難しさについて考えます。

【実習】(コンテンツ提案作成等)・・・
 実際にコンテンツ提案をして、それを具体的にブラッシュアップしながら、
 自分の頭の中のアイデアを他人と共有し、他人の考えも理解できる能力を磨きます。
 提案は個人またはチームで行い、メディア、ジャンルは問いません。
 2~3週に1回、各グループに途中経過を発表してもらい、内容のブラッシュアップを進めます。
 また、受講者の能力開発に有益と思われる課題があれば、随時募ります。

※春、秋学期共通ですので、通念の履修が望ましいです。
到達目標   Class Goals 【講義】講師の提供する最盛期のテレビ経営、制作現場での豊富な事例をもとに、

・コミュニケーションの重要さ、コンセンサスの難しさについて認識を深めます。

・複雑化するネット社会での情報活用のあり方、優れた芸術作品の生まれる環境のあり方などについて
 討論を重ね、自分なりの考えをまとめます。

・納得のいく進路選びのベースとなるような豊かで実りのある生き方について考察を深めます。

【実習】実際のコンテンツ提案作成およびそのブラッシュアップを力を合わせて進め、お互いに批評し合うことで、

・頭の中にあるイメージを共有する能力、普遍化する分析力、他人や社会に伝える自己表現力を磨き上げます。

・様々に異なった意見を集めて、ひとつの大きな形に積み上げていく力を養います。
 その際、結論は求めず、多様な考えを理解し、互いの意見を尊重して、よりよい解を求めることを重視します。

※春、秋学期共通ですので、通念の履修が望ましいです。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【講義】「若者のテレビ離れ」~これまでがテレビを見過ぎていただけ~

放送は100年、テレビは70年の歴史しかありません。その前には無かったメディアにもかかわらず、
昭和~平成時代のテレビの見られ方がきわめて特異なのです。
テレビという衝撃的なメディアに遭遇した世代の驚きと今日の情報環境について考察します。

【実習】ガイダンス・・・コンテンツ提案を書いてみましょう。その基本要件、目的、重点の置き方などを説明し、
今後の進め方とスケジュールを提示します。
予習内容
Preparation for Class
「NHKスペシャル」と「大河ドラマ 光る君へ」を見て来てください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
その日の講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
評価対象になりますので、必ず期日を守って、学習システム「manaba」に提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【講義】正解のない社会 ~コミュニケーションとコンセンサス~

社会に出ると正解はありません。
正解があったのは大学受験までで、これから社会に出て活躍するにあたり、大学生活では何を学び、
何を獲得すべきでしょうか。
人生は長いようで短いもの。かけがえのない人生を通して何を行い、どう生きていきたいのか、
じっくり考えることができるのは、この4年間しかありません。今は360度の可能性があっても、
就活ではそれを限定していかなければなりません。そして、そのためには、自分の考えをしっかりと
他人に伝えられなければなりません。
豊かに生きていくために必要な考え方や夢をかなえる実践の仕方について考えます。

【実習】提案募集・・・テーマや要件を絞って次週までにコンテンツ提案を各自提出してもらいます。
予習内容
Preparation for Class
自分が80歳になったとして、自分が何をしてきたかを考えて来てください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【講義】放送全体をデザインする ~放送局の中枢・番組編成で働くことになり~

渋谷のNHK放送センターで番組編成を通算25年間、誰よりも長く担当しました。
編成は「制作現場に最も近い視聴者」。現場の事情に染まらず、視聴者感覚を忘れないように心がけてきましたが、
これはなかなか難しいことです。
昭和天皇崩御や阪神・淡路大震災の編成対応、「天才テレビくん」「プロジェクトX」の開発や
「朝ドラの8時移設」等の体験を通して、幅広い視聴者の心に届く番組、編成とは何か考察します。

【実習】提案発表・・・書いてきた提案を各自発表してもらいます。
予習内容
Preparation for Class
2回目の授業で示した条件の下で、各自コンテンツ提案を最低一つ書いてきてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【講義】視聴者とのキャッチボール ~放送もコミュニケーション~

番組には放送日と放送時間が決まっています。
その番組編成のベースとなる定時番組編成を決める番組改定を主に携わってきました。
決めるにあたっては、視聴者のニーズ、制作現場の意欲とパワー、経営資源の有効な配分など
多角的な視野と計画性のある戦略眼、そして、組織の中のコンセンサス作りが必要です。
スポーツ編成や緊急報道の舞台裏も含め、一方通行になりがちなマスメディアの問題点と
視聴者サイドから見た望ましい編成について考えます。

【実習】採択・・・前週の発表を受けて、磨いていく提案の数を絞ります。
そして、各自どの提案に参加するか決めてもらいます。
予習内容
Preparation for Class
いつの日のでもいいですから、朝7時の「おはよう日本」から朝ドラ、「あさイチ」の9時までを見ておいてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【講義】日本の朝を変える! ~日本人の生活も変えてしまう番組改定の舞台裏~

視聴率は重要なデータ。ただ、番組をはかる指標がこれしかないことが問題です。
テレビ電波は、チャンネルを合わせてもらわなければただの空気。
毎分視聴率、個人視聴率、総合視聴率などの違いと役割についても紹介し、
NHKの朝の編成がどのように変わっていったかを実例として、視聴実態の変化が放送時間や
番組内容にどのように関わっていくか検証します。

【実習】各グループで資料収集など提案内容のブラッシュアップ。
予習内容
Preparation for Class
いつの日のでもいいですから、朝7時の「おはよう日本」から朝ドラ、「あさイチ」の9時までを見ておいてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【講義】視聴者とのキャッチボール2 ~広報戦略~

視聴者は新番組やドラマを見る時、1回目を見てどれを見続けるか絞ります。
放送局でも、初回放送前にやれることはすべてやっておきます。雑誌などメディアへの売り込み、
番宣スポット、そして他番組との連動企画・・・。
放送前のーケティング調査「グループイタビュー」について、「プロジェクトX」の例をもとに、
調査前後のコンテンツの変化を見ながら、その効果と視聴者の意向か番組作りにどう生かせるかについて考えます。

【実習】各グループで資料収集など提案内容のブラッシュアップ。
予習内容
Preparation for Class
現在放送しているNHKの「プロジェクトX」を見ておいてください。

各グループで相談してそれぞれの提案内容をブラッシュアップしてください。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【講義】このスタジオ、このナレーションは必要か ~海外と国内市場の違いについて~

同じドキュメンタリーでも、日本と欧米では編集の仕方が違います。
日本ではスタジオを入れて解説したり、ナレーションでやたらと説明を容れたりしますが、
欧米では余計な説明は嫌われます。
韓国のドラマが日本のものより売れるのは、韓国の国内市場が小さいためと言われますが、
その他にネット許諾権の問題や、シリーズ制作本数、制作者のすそ野の広さなど様々な深い問題があります。
アカデミー賞やカンヌ、ベルリンなどで高く評価されている日本のコンテンツが、
今後どうしたら世界にもっと受け入れられるか考えます。


【実習】ブラッシュアップ・・・各グループでブラッシュアップした提案を発表してもらい、
お互いに批評します。
予習内容
Preparation for Class
各グループで相談してそれぞれの提案内容をブラッシュアップしてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【講義】「伝える」とは? ~国民の生命と財産を守るために~

阪神・淡路大震災の第一報は「東海地方で大きな地震が起きました」。
そして「神戸」の震度だけがなかなか入ってきませんでした。夜が明け、
ヘリコプターからの映像がもたらされてきて徐々に全貌が明らかになっていきます。
当日朝のNHK放送同録の映像を見ながら正確な情報把握と、情報伝達の難しさについて検証します。

【実習】各グループで資料収集など提案内容のブラッシュアップ。
予習内容
Preparation for Class
自分のいる街で大地震や津波が起きた時、どのような行動をとるか、どのような情報がほしいか考えてみましょう。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【講義】情報リテラシーとフェイクニュース

大本営やヒトラーに利用された放送は、その反省から、自主自律を模索し、
戦後、戦後70年民主主義を支えてきました。
ネット社会になり、SNSとフェイクニュースの時代に、民主主義を支える新しいシステムは
どうあるべきか考えます。

【実習】各グループで資料収集など提案内容のブラッシュアップ。
予習内容
Preparation for Class
自分はどうやって「フェイクニュース」から身を守っているか、知らず知らずのうちに偏見や差別に陥っていないか考えてみましょう。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【講義】番組を作る人々 ~まずメッセージありき~

これまでに接してきた放送人たちの生き様、言葉などを通して、メディアを通して全国民と対峙し、
メッセージや情報を伝えようとしてきた先人たちのめざしたものについて考えます。
ネット社会にも、そして、これから現れるコミュニケーションツールにも通じる
哲学や原理のヒントがあるかもしれません。

【実習】ブラッシュアップ・・・各グループでさらにブラッシュアップした提案を批評します。
提案二次募集・・・一次とは別にこれまでの講義、議論をもとに受講者の能力開発に役立つ新たな課題を募集します。
予習内容
Preparation for Class
どの回でもいいので、「ETV特集」と「NNNドキュメント」または「ザ・ノンフィクション」を見ておいてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【講義】“あたりネタ”を求める民放、社会に“足りないもの ”テレビに“欠けているもの”を埋めるNHK

民放が“あたりネタ”を求めるのに対して、NHKは、社会に “足りないもの”テレビに
欠けているもの”を探し、埋めていくよう心掛けています。
「楽しくなければテレビじゃない」(フジテレビの1981年からのコーポレート・スローガン)は一世を風靡し、
他の民放にも伝播しましたが、テレビは「笑いを提供してくれる癒しの箱」でしょうか?
NHK民放二元体制によって豊かな内容のコンテンツが提供されているか検証していきます。

【実習】提案発表②・・・各自書いてきた提案を発表してもらいます。
予習内容
Preparation for Class
第二次募集の提案を提出してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【講義】タイムシフト視聴の衝撃 ~メディアの形態、料金制度、普及の度合いで違う見られ方~

当初は放送局が決めた時間にしか番組に接することができなかった視聴者も、家庭用録画機の普及などにより
“編成権”を手にします。視聴者の録画視聴が急増し、
2015年1月からビデオリサーチもタイムシフト視聴率、総合視聴率を発表することになります。
メディアの形態、料金制度、普及の度合いなどによる視聴形態の違いについて考えます。

【実習】採択② ・・・前週の発表を受けて、磨いていく提案の数を絞ります。
そして、各自どの提案に参加するか決めてもらいます。
予習内容
Preparation for Class
放送では見ないがTVerやNHKプラスで見る番組がありますか? 
放送で見る方がいいとすればその理由を、録画視聴の方がよければその理由を、
ドラマ、ドキュメンタリー、スポーツ中継、バラエティなどジャンルごとに考えてみましょう。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【講義】歌舞伎、落語、映画とテレビドラマ

日本の伝統芸能は演目を借り受けるなど相互に影響し合いながら、その内容を高め合ってきました。
能→歌舞伎の「勧進帳」、文楽→歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」、落語→歌舞伎の「文七元結」など
その例は枚挙に暇がありません。もちろん現代でもこうした切磋琢磨は積極的に進められています。
その実例を見ながら、その効果と今後の可能性について考えます。

【実習】ブラッシュアップ②・・・各グループでブラッシュアップした提案を発表してもらい、
お互いに批評します。
予習内容
Preparation for Class
身の回りや普段使っている言葉の中に、歌舞伎や落語など伝統芸能からきたものがないか調べてみてください。

各グループで相談してそれぞれの提案内容をブラッシュアップしてください。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
講義、実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【実習】一次、二次の提案合わせて、各提案について、各自が果たした役割とその成果、
意識して工夫した点と、それが皆に伝わったかなどオープンに話し合います。
予習内容
Preparation for Class
各グループで相談してそれぞれの提案の決定稿をまとめてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「気付きメモ」
実習で得た気付き、新たな知識、そこから考えた事などをメモにして提出してください。
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
春学期総括
予習内容
Preparation for Class
春学期を振り返り、自分の頭の中で考えたことが他人と共有できたか、他人の考えをより多く理解できたか考えてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
総括レポート提出 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
社会的事象の変化やトピックスに柔軟に対応するため、講義内容の入れ替え、または若干の変更を行うことがあります。
教科書   Texts 授業中に適宜指示します。
参考書   Reference Books 授業中に適宜指示します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
【実習】コンテンツ提案への参加度50%、「気付きメモ」30%、期末総括レポート20%、
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月17日 08時23分49秒