シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0030001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 音楽学特講1A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 音楽学特講1A
英字科目名
English Name of Subject
Lecture of Musicology 1A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 岡田 安樹浩
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description 2024年はベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)の初演から200年の記念年です。
そこで本年は、《第9交響曲》とその特徴を受け続く19世紀〜20世紀初頭までの「合唱交響曲」の系譜をたどりたいと思います。
授業では、作曲家と作品について解説を行い、実際に作品を鑑賞します。
到達目標   Class Goals 交響曲(シンフォニー)の歴史におけるベートーヴェンの《第9交響曲》の特異性と、その後の音楽史における「合唱交響曲」の位置付けや意義について、講義の内容と実際の鑑賞を通して理解する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
「交響曲」について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
交響曲(シンフォニー)の歴史概観(その起源と19世紀初頭までの発展の歴史)
予習内容
Preparation for Class
交響曲の歴史について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「オーケストラ伴奏付き合唱曲」と「合唱付き交響曲」
予習内容
Preparation for Class
「オーケストラ伴奏付き合唱曲」と「合唱付き交響曲」について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
ベートーヴェンの《第9交響曲》(1)
成立から初演まで
予習内容
Preparation for Class
第9交響曲について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
ベートーヴェンの《第9交響曲》(2)
器楽楽章(第1〜第3楽章)
予習内容
Preparation for Class
第9交響曲の第1〜3楽章について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ベートーヴェンの《第9交響曲》(3)
合唱付きフィナーレ(第4楽章)
予習内容
Preparation for Class
第9交響曲の第4楽章について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
ベートーヴェンの《第9交響曲》(4)
初演後の受容の歴史
予習内容
Preparation for Class
音楽作品の「受容」について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(1)
ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》
予習内容
Preparation for Class
ベルリオーズの劇的交響曲《ロメオとジュリエット》について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(2)
メンデルスゾーン:交響曲=カンタータ《讃歌》
予習内容
Preparation for Class
メンデルスゾーンの《讃歌》について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(3)
リスト:《ファウスト交響曲》と《ダンテ交響曲》
予習内容
Preparation for Class
リストの《ファウスト交響曲》と《ダンテ交響曲》について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(4)
マーラー:交響曲第2番《復活》
予習内容
Preparation for Class
マーラーの《復活》について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(5)
マーラー:交響曲第3番
予習内容
Preparation for Class
マーラーの第3番について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
「合唱交響曲」の系譜(6)
マーラー:交響曲第8番(千人の交響曲)
予習内容
Preparation for Class
マーラーの第8番について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
20世紀の「合唱交響曲」概観
予習内容
Preparation for Class
20世紀の合唱交響曲について調べておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で紹介された楽曲を鑑賞する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでに鑑賞してきた作品のなかで特に印象に残ったものについて掘り下げて調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「合唱交響曲」について学んだことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
音楽鑑賞がメインになる授業ですので、鑑賞のマナーを守れない方の履修はお断りいたします。
教科書   Texts 使用しない
参考書   Reference Books 大崎滋生『文化としてのシンフォニー1』平凡社 2005年
大崎滋生『文化としてのシンフォニー2』平凡社 2008年
サックス、ハーヴェイ『〈第九〉誕生 : 1824年のヨーロッパ』(後藤菜穂子訳)春秋社 2013年
ヒルデブラント、ディーター『第九 : 世界的讃歌となった交響曲の物語』(山之内克子訳)法政大学出版局 2007年
ベッカー、ベッカー『オーケストラの音楽史 : 大作曲家が追い求めた理想の音楽 』(松村哲哉訳)白水社 2013年
ベルリオーズ、エクトール/リヒャルト・シュトラウス『管弦楽法』(広瀬大介訳 、小鍛冶邦隆監修)音楽之友社 2006年
ワーグナー、リヒャルト『ベートーヴェン』(池上純一・松原良輔・山崎太郎訳)法政大学出版局2018
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への取り組み(50%)と学期末レポート(50%)。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分33秒