シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0063000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LAFIL310映像芸術学特講1A/映画芸術史特講1A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAFIL310映像芸術学特講1A
英字科目名
English Name of Subject
Special Topics in Film Studies 1A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 岡田 秀則
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description フィルムアーカイブと映画保存活動の歴史と現在、その意義について学び、映画文化の継承と活性化に必要な知識と思考を身につける。
到達目標   Class Goals 芸術・娯楽・歴史資料として鑑賞されてきた映画を改めて文化財として捉えることで、120年余りの映画史を貫くアクティブな視座に立って映画文化の基盤と現代における課題が説明できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクションののち、フィルムアーカイブに関する基本的な考え方を講義する。フィルムアーカイブの基礎的な任務、保存対象の概念化など。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また国立映画アーカイブ、名画座、ミニシアターなどの上映企画で古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
映画保存の現状について解説し、フィルムの種類と機能、現代のデジタル媒体の基礎的知識について講義する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
映画フィルムに関する知識について、映画史を踏まえながら解説する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
映画フィルムの持つさまざまな特性と、現代のデジタル保存について解説する。「デジタル・ジレンマ」の問題など。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
フィルム・アーカイブの上映活動とその文化的インパクトについて解説する。そのベースとして日本の映画上映の歴史にも触れる。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
映画保存の歴史のうち、草創期の事情について解説する。リュミエール、マトゥシェフスキやカーンなどの活動に触れる。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
映画保存の歴史のうち、発展期の事情について解説する。国際フィルムアーカイブ連盟の成立と発展など。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
映画保存の歴史のうち、発展期の後の、現代に至るまでの事情について解説する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
日本国内のフィルムアーカイブの活動や、近年世界で盛んに行われている映画の復元について解説する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
失われた映画の発掘事例について解説する。そのベースとなる、映画の国際的流通についても触れる。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ノンフィルム資料(映画フィルム以外のさまざまな映画関連資料)の重要性について解説する。海外アーカイブの事例も紹介する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
第11回の続きとして、ノンフィルム資料のさまざまな文化的価値について解説する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
映画をめぐる著作権と、その現代における問題について実践的に解説する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
学外での講義を行う(予定)。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回として、講師の指示する文献・ウェブサイトを閲覧し、本学期の学修事項を踏まえたリアクション文を提出する。
予習内容
Preparation for Class
教科書に目を通す。また古典的な映画作品に触れ、映画史および映画技術史に対する感性を養う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書のほか、講義時に触れた映画保存に関わる文献・ウェブサイトなどに目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面で行う。毎回リアクションペーパーを提出させる。可能であれば、学期中に国立映画アーカイブを見学する(予定)。
個々の作品を論じることはしない。必ずしも映画芸術や映画史に通じていなくても理解は難しくないが、講義で使われた映画の基礎的用語や概念は適宜把握しておくこと。
教科書   Texts 岡田秀則『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』(2016、立東舎)。講義で頻繁に使用する。電子書籍版でも差し支えない。
参考書   Reference Books 石原香絵『日本におけるフィルムアーカイブ活動史』(2018、美学出版)。他に適宜参考資料を配布する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
レポート50%、授業への参加度50%。
関連URL   Related URL
備考   Notes 秋学期の講義(映像芸術学特講1B/映画芸術史特講1B)と内容的なつながりはない。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月12日 10時15分47秒