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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0064000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LAFIL311映像芸術学特講1B/映画芸術史特講1B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAFIL311映像芸術学特講1B
英字科目名
English Name of Subject
Special Topics in Film Studies 1B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 岡田 秀則
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 日本のノンフィクション/ドキュメンタリー映画の系譜をたどりながら、社会における映像記録の価値を知るとともに、作り手たちの視線やスタイルの変容を追う。
到達目標   Class Goals それぞれの映画が生まれた当時の人間の視座に立脚し、ノンフィクション映画をめぐる思考の変遷と視線の歴史性について説明できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクションとして、ドキュメンタリー映画に関する概念を整理するとともに、日本のノンフィクション映画史上の重要作品を鑑賞し、作品の特徴について意見を述べあう。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
日本最初の記録映画運動となり、1930年代の日本映画界にインパクトを与えた「文化映画」について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「ニュース映画」というジャンルの誕生と発展について、1930年代という時代背景とともに解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
記録映画作家亀井文夫の初期作品『戦ふ兵隊』と、日本の記録映画史で最初の論争と言える「ルーペ論争」について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
亀井文夫の第二次大戦後の作品と作風、また終戦後間もない時期の教育映画について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
戦後ノンフィクション映画の新風となった岩波映画製作所の誕生と、当時の記録映画の傾向について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
岩波映画の若手監督として、新鮮な表現をドキュメンタリー映画にもたらした羽仁進の作品について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
高度経済成長期に発達した「産業PR映画」というジャンルの意義と特異性について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
「産業PR映画」という制度に疑問を呈した映画集団「青の会」の実践と、そのリーダー格だった黒木和雄や土本典昭の役割について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
1960年代以降に前衛的表現に活路を求め、ドキュメンタリーというジャンル自体を変額した松本俊夫の作品について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
常にスタイルを更新しながら日本の記録映画に独自の地位を築いた野田真吉の作品について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
先鋭的な自主製作作品を生み出した小川紳介(小川プロダクション)ら「ドキュメンタリー作家」の時代を象徴する監督たちについて解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
映画作家自身の働きかけを映画の原動力とした原一男の作品について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
女性監督としてノンフィクション映画の分野を切り拓いた羽田澄子、時枝俊江らの作品について解説する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回として、ビデオライブラリーで日本のドキュメンタリー作品を視聴し、リアクションを提出する。
予習内容
Preparation for Class
講義で扱われる日本の近現代(政治、社会、メディア、民衆生活など)に関する知識を得るべく自習を行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げられた映画作家や時代の作品を、芸術学科所蔵ビデオライブラリーなどで視聴する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面で行う。毎回リアクションペーパーを提出させる。
講義の進捗状況によっては、最終回近くに国立映画アーカイブでの関連作品鑑賞を行うこともある。
教科書   Texts なし。
参考書   Reference Books 適宜資料を配布する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度50%、レポート50%。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月12日 10時17分20秒