シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0079001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 現代美術論B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 現代美術論B
英字科目名
English Name of Subject
Contemporary Art B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 渡部 葉子
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 展覧会を通して学ぶ美術の諸相-2
展覧会は私たちが作品に実際に接することのできる場です。特に現代美術の領 域では、展覧会を機に誕生する作品もあります。2020年春に世界を襲った新型コロナ感染症のパンデミックは美術館の閉鎖を招き、多くの展覧会が中止や延 期に追い込まれました。それから4年、現在は展覧会は以前の状況に戻った様に見えます。しかし、コロナ下の状況は、改めて、展覧会とは何かと言う問題を考 える機会でもありました。そして、美術という芸術にとって、実際の作品に出会う場である展覧会や美術館の重要性を再認識させもしました。
この授業では、実際に開催中の展覧会をいくつか取り上げ、それを通して美術の様々な面について考察していきます。(授業で扱う予定の展覧会はシラバスに示していますが、変更の可能性もあります。)また、秋学期は展覧会以外のトピックスの回も設けています。
グループ・ワークとディスカッションを組み込んだ授業を行います。参加人数によって、グループ・ワークやディスカッションのやり方は考えて行く予定です。
到達目標   Class Goals 現在の日常の中で、美術や展覧会について考える。自分なりの考えや意見をまとめ、ディスカッションやグループ・ワークに取り組む。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
これまでに見た印象的な展覧会について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、作品についての考察を深める。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-1 開発好明展(東京都現代美術館)
予習内容
Preparation for Class
展覧会対象について調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、展覧会-1を鑑賞する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-1から発展しての考察
予習内容
Preparation for Class
展覧会-1を鑑賞する。考察テーマについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、翌週のディスカッションとワークに備える。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
グループ・ワーク&ディスカッション-1
予習内容
Preparation for Class
ディスカッションとワークに備えて自分なりの考えをまとめる。未見の場合は展覧会-1の鑑賞。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課題に取り組み、提出する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
日常の中での作品との出会い
予習内容
Preparation for Class
予備課題に取り組む。日常生活と作品について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
学校建築について
予習内容
Preparation for Class
前週の予備課題について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課授業内容を復習し、翌週のディスカッションとワークに備える。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
グループ・ワーク&ディスカッション-2
予習内容
Preparation for Class
ディスカッションとワークに備えて自分なりの考えをまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課題に取り組み、提出する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-2 冨井大裕展(慶應義塾大学アート・センター)
予習内容
Preparation for Class
展覧会対象について調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、展覧会-2を鑑賞する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-2を発展しての考察-1
予習内容
Preparation for Class
展覧会-2を鑑賞する。考察テーマについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課授業内容を復習し、対象について考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-2を発展しての考察-2
予習内容
Preparation for Class
展覧会-2を鑑賞する。考察テーマについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課授業内容を復習し、翌週のディスカッションとワークに備える。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-3
予習内容
Preparation for Class
展覧会対象について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、展覧会-3を鑑賞する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-3 毛利悠子展(アーティゾン美術館)
予習内容
Preparation for Class
展覧会対象について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、展覧会-3を鑑賞する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
展覧会-3から発展しての考察
予習内容
Preparation for Class
展覧会-3を鑑賞する。考察テーマについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課授業内容を復習し、翌週のディスカッションとワークに備える。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
グループ・ワーク&ディスカッション-3
予習内容
Preparation for Class
ディスカッションとワークに備えて自分なりの考えをまとめる。未見の場合は展覧会-3の鑑賞。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課題に取り組み、提出する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業を見直し、分からない用語などを点検して授業内で確認する様に備える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業全体を振り返り、最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業出取り上げる展覧会については、実際に見に赴くことを基本とする。
現代美術に関する知識を特に有している必要は全くないが、関心をもって授業に積極的に取り組むことが望ましい。また、可能な範囲で、現代美術に限らず展覧会に行き、実作品に触れることを積極的に行って欲しい。
教科書   Texts 特になし
参考書   Reference Books 授業中に指示する予定。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
その他
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
課題はそれぞれの回をまとめてディスカッションなどを反映する形となるので、グループ・ワークとディスカッションがある程度のフィードバック的要素を含む。
また、加えてのフィードバックについても人数やグループ・ワークの行い方によって対応する。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
成績評価は授業参加(特にグループ・ワーク&ディスカッションへの参加)、授業での課題(4回予定)(関心+積極性+記述・論述)(70%)
まとめのレポート(1200字程度の予定)(30%)
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分33秒