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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0090001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 日本近代美術史A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 日本近代美術史A
英字科目名
English Name of Subject
History of Japanese Modern Art A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 角田 拓朗
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 日本の近代美術の成り立ち、流れ、その特徴に学ぶ。時系列に歴史をたどるのではなく、主に3つの事例・切り口を設けて、トピックごとに考察する。このとき現代の視点や近世の視点、国際的な関係など、複数の視点を意識し、美術の現在時制を考え、近代美術を学ぶ意義を理解してもらいたい。その前提として作家や作品の魅力を感じてもらうためにも、展覧会見学を促し、美術館博物館の社会的な意義も含めて講義する。授業ごとで随時課題の提出を求め、そのフィードバックをしながら受講者の興味関心や理解の深化を促す。
到達目標   Class Goals ・日本の近代〜現代美術の基本的な流れについて、基礎的な知識をもっている。
・美術は時代背景や社会と切り離せない存在として、複合的な視点で理解できる。
・近代を遠い昔のことと捉えるのでなく、現代との関わりで理解できる。
・作家・作品について考察し、自らの言葉で表現できる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス:美術史学の目的と方法論、本講義の概要について
予習内容
Preparation for Class
自身の美術史に関する興味関心をまとめておくこと。初回にアンケートをするので、これまでの展覧会見学など、自身の体験を思い出しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身の美術史に関する興味関心について、改めてまとめ直すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
テーマ1:近代漆工史 ①漆とは?
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
テーマ1:近代漆工史 ②輸出工芸とは?
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
テーマ1:近代漆工史 ③伝統工芸とは?
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
テーマ2:制度 ①博覧会・展覧会
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
テーマ1:近代漆工史 ④見学会@神奈川県立歴史博物館(具体的な見学日時については、講義内で受講生と相談して決定します)
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
テーマ2:制度 ②博物館・美術館
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
テーマ2:制度 ③ジャーナリズム/美術史
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、中間レポートの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
テーマ2:制度 ④流通
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
中間レポートを見直し、さらに理解を深めること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
テーマ3:近代絵画史 ①洋画
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
中間レポートを見直し、さらに理解を深めること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
テーマ3:近代絵画史 ②日本画
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、期末小テストの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
テーマ3:近代絵画史 ③版画
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、期末小テストの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
テーマ2:制度 ④見学会@東京国立博物館(具体的な見学日時については、講義内で受講生と相談して決定します)
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、期末小テストの準備をすること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
テーマ3:近代絵画史 ④写真 ※小テスト実施回
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
小テストを見直し、日本近代美術史の基礎知識の定着をはかること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括:日本近代美術の特質を考える
予習内容
Preparation for Class
講義で示された参考文献等を読むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を参考に、最終アンケートを執筆し、提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・できるだけ多くの展覧会を訪れること。観た作品について調べ、考察し、授業内課題などで還元できるようにすること。・レポートは、コメントをそれぞれにフィードバックする。
教科書   Texts パワーポイントを上映して授業をおこなう。毎回、レジュメを配布する予定である。それ以外に特別な教材は使用しない。
参考書   Reference Books 講義内で適宜指示をする。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度及び授業内課題で40%、中間レポート30%、学期末小テスト30%。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分33秒