シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1CH0125000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LAMED316デザイン論B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAMED316デザイン論B
英字科目名
English Name of Subject
Design Studies B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 椎野 康弘
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜6時限(秋学期)
授業概要   Course Description 「デザインシンキング」について学ぶことで、ビジネスの現場で必要な「答えのない問題に取り組む力」を養うことができます。この授業は以下の三つの内容で構成されます:

【講義】
テーマに沿ってスライドを用いて解説を行います。デザインシンキングの基本的な理論や手法、実践例などを学びます。

【課題作成】
講義内容の理解を深めるために、学生は課題を作成します。この課題では、デザインシンキングの手法や思考プロセスを実践し、現実の問題に取り組みます。提出が求められます。

【発表とフィードバック】
学生は作成した課題をもとに発表し、他の参加者からフィードバックを受けます。フィードバックをもとに、課題を改善しブラッシュアップしていきます。発表は講義内で行われ、スケジュールは発表者の人数によって調整されます。

授業の日程の変更は、発表者の人数によって行われる場合があります。スケジュールの変更に関する情報は、授業内で告知されます。また、講義内容がデザイン論Aと関連しているため、可能であればデザイン論Bと合わせて受講することをお勧めします。
到達目標   Class Goals 【問題解決能力の向上】
学生はデザインシンキングの手法を習得し、答えのない課題に対して創造的で効果的な解決策を見出す能力を向上させます。問題を深く理解し、ユーザーのニーズに焦点を当てたアプローチを展開することができます。

【ユーザーエクスペリエンスの改善】
学生はユーザーセンタードなアプローチを実践し、ユーザーの視点からサービスや製品のエクスペリエンスを改善する能力を向上させます。ユーザーのニーズや要求を理解し、それに基づいてデザインを行うことができます。

【クリエイティブな発想力の育成】
学生はクリエイティブな発想力を育成し、多様なアイデアを生み出す能力を向上させます。ブレインストーミングやマインドマップなどの技法を活用し、新しい視点やアプローチを発見することができます。

【プロトタイピングとテストの実践】
学生はアイデアを具体化し、早期の段階でプロトタイプを作成し、実際のユーザーとのテストを通じてフィードバックを収集する能力を向上させます。プロトタイピングとテストを通じて、アイデアを迅速に検証し改善することができます。

【チームワークおよびコラボレーション能力の向上】
学生はグループでのプロジェクトやフィードバックセッションを通じてチームワークおよびコラボレーション能力を向上させます。他のメンバーと協力してアイデアを共有し、プロジェクトを共同で推進することができます。

これらの到達目標を達成することにより、デザインシンキングのスキルを習得し、ビジネスや他の分野での問題解決能力を高めることができます。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【講師・授業を知る】
講師の仕事でのデザイン活用を聞き、これから学ぶことの意味・イメージを掴む
予習内容
Preparation for Class
①授業に必要な設備の準備をする(Teams , Google Slidesを想定)
②シラバスを事前に確認する
③「デザイン」についての自分の認識を記述する
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた上で、事前に考えていた「デザイン」についての自分の認識について、テキストあるいはビジュアルでまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを学ぶ】
デザインシンキングという考え方を知り、実例を通して理解をする
予習内容
Preparation for Class
「デザインシンキング」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだことと事前に自身の考えていた内容とを比較し、その差分を記述する
可能な人は更にその情報をビジュアルで表現する
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【「共感」を知る・やってみる】
デザインシンキングの「共感」とは何か、その効果や方法などについて知り、例題に取り組む
予習内容
Preparation for Class
「共感」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①授業内で実施した演習を引き続きやってみる
②講義内容を振り返り、GOODポイント、BADポイントを列挙する
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【「問題定義」を知る・やってみる】
デザインシンキングの「問題定義」とは何か、その効果や方法などについて知り、例題に取り組む
予習内容
Preparation for Class
「問題定義」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①授業内で実施した演習を引き続きやってみる
②講義内容を振り返り、GOODポイント、BADポイントを列挙する
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【「創造」を知る・やってみる】
デザインシンキングの「創造」とは何か、その効果や方法などについて知り、例題に取り組む
予習内容
Preparation for Class
「創造」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①授業内で実施した演習を引き続きやってみる
②講義内容を振り返り、GOODポイント、BADポイントを列挙する
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【「試作」を知る・やってみる】
デザインシンキングの「試作」とは何か、その効果や方法などについて知り、例題に取り組む
予習内容
Preparation for Class
「試作」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①授業内で実施した演習を引き続きやってみる
②講義内容を振り返り、GOODポイント、BADポイントを列挙する
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【「テスト」を知る・やってみる】
デザインシンキングの「テスト」とは何か、その効果や方法などについて知り、例題に取り組む
予習内容
Preparation for Class
「テスト」について事前にネットリサーチをしておく
その内容をテキスト、もしくはビジュアルでまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①授業内で実施した演習を引き続きやってみる
②講義内容を振り返り、GOODポイント、BADポイントを列挙する
目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを実践する①】
「身の回りの気づきから、新しいサービスを考える」について、グループで取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
①グループを決める
②身の回りにある「なぜ?」を見つける
③これまでの授業の振り返りをしておく
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①グループメンバーでの振り返り
②個人としての振り返り
③次回の講義内で聞きたいことをまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを実践する②】
「身の回りの気づきから、新しいサービスを考える」について、グループで取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業の振り返りをしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①グループメンバーでの振り返り
②個人としての振り返り
③次回の講義内で聞きたいことをまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを実践する③】
「身の回りの気づきから、新しいサービスを考える」について、グループで取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業の振り返りをしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①グループメンバーでの振り返り
②個人としての振り返り
③次回の講義内で聞きたいことをまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを実践する④】
「身の回りの気づきから、新しいサービスを考える」について、グループで取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業の振り返りをしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①グループメンバーでの振り返り
②個人としての振り返り
③次回の講義内で聞きたいことをまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【デザインシンキングを実践する⑤】
「身の回りの気づきから、新しいサービスを考える」について、グループで取り組みます。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業の振り返りをしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
①グループメンバーでの振り返り
②個人としての振り返り
③次回の講義内で聞きたいことをまとめておく
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【課題を発表し、フィードバックを得る①】
グループごとに検討してきた課題をプレゼンテーションします。発表に対し聴く側はフィードバックを行います。
予習内容
Preparation for Class
プレゼンテーションの計画・準備 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
プレゼンを行なったグループは、フィードバックを踏まえどう改善するかを検討する
各個人は、各プレゼンテーションのフィードバックを思い出し、自分のグループに当てはめて考えてみる
目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【課題を発表し、フィードバックを得る②】
グループごとに検討してきた課題をプレゼンテーションします。発表に対し聴く側はフィードバックを行います。
予習内容
Preparation for Class
プレゼンテーションの計画・準備 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
プレゼンを行なったグループは、フィードバックを踏まえどう改善するかを検討する
各個人は、各プレゼンテーションのフィードバックを思い出し、自分のグループに当てはめて考えてみる
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【授業の振り返り】
予習内容
Preparation for Class
授業内容を振り返り、授業を通して何が身についたのかをレポートとして記述する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
振り返りの内容を確認する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・課題は、Teams、Googleslidesにて提出していただく予定です。
・提出された課題は、授業内で発表して頂きます。また、授業内でコメントします。
・板書の撮影は禁止します。課題の内容と授業のサマリーについては、Teamsに掲載予定です。
教科書   Texts 使用しない
参考書   Reference Books 特になし
参考書籍、資料については授業内で紹介する
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への積極的な参加度と出席回数 :60% 、課題の提出・発表: 30% 、レポート:10%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月13日 11時27分57秒