授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1FC0091001
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
経済学史2
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
経済学史2
|
英字科目名 English Name of Subject |
History of Economics2
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
幅広い教養
|
〇
|
知識・理解
|
経済理論の基礎と、経済現象の体系的理解
|
◎
|
汎用的技能
|
情報収集能力
|
|
汎用的技能
|
分析力
|
〇
|
態度・志向性
|
主体的な対応能力
|
|
態度・志向性
|
社会的責任をもって他者と協調する能力
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
主体的に対応できる自立した経済人としての能力
|
〇
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
秋学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
山本 崇広
|
開講キャンパス Campus |
白金
|
曜時 Day and Period |
火曜5時限(秋学期)
|
授業概要 Course Description |
本講義では、経済学の歴史を学ぶことを通じて、経済分析の発展の歴史を学ぶだけではなく、そこに含まれる市場社会についての多様な考え方を理解し、現代の経済学における市場認識を捉え返すことを目的とするものである。 後期では、おもにケインズ経済学の成立と現代経済学の発展について扱う。20世紀において市場社会が大きく変化するなか経済学がどのように発展してきたのかを学ぶことを通じて、経済学について理解を深めるとともに、現代経済を捉えるために必要なビジョンについて考える。
|
到達目標 Class Goals |
本講義では、以下の3つを目標とする。 ①現代経済学の市場認識の特徴を理解すること。 ②各テーマについて経済学の重要な概念、理論を説明できること。 ③現代経済における重要なテーマについて自分なりの考えを持つこと。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ガイダンス
|
予習内容 Preparation for Class
|
シラバスをよく読み、これから講義で学ぶことについてのイメージを書き出しておく
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
ガイダンスで理解したことを、予習の際のイメージとの違いを中心に整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
新古典派経済学の成立
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
限界革命と社会主義計算論争
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
新古典派経済学の発展:マーシャル
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
新古典派経済学の発展:マーシャル
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ケインズの経済思想:ケインズ革命
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ケインズの経済思想:有効需要の理論、利子の理論
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ケインズの経済思想:貨幣・不確実性・投機
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ケインズ経済学の発展:新古典派総合
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ケインズ経済学の衰退:反ケインズ主義、マネタリズム
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
異端の経済思想:ヴェブレン
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
異端の経済思想:ハイエク
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
現代経済学の発展
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
経済思想のゆくえ
|
予習内容 Preparation for Class
|
配布資料の該当箇所を読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義資料・メモを見直し、ポイントを整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
これまでのまとめ
|
予習内容 Preparation for Class
|
これまで配布した資料やノートを見直し、内容を整理する
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
これまで理解してきたことについて、もっとも関心のある内容を中心に纏める
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
他の履修者の迷惑となるので、講義中は私語厳禁。講義の妨げになる場合は、退席してもらう。また、ただ座っているだけでは講義に参加している意味がないので、講義中はイヤホンを外すこと。 板書や資料だけに依存するのではなく、つねにメモを取り、疑問点などは自ら調べて質問などによって解決するなど、積極的な姿勢で講義に臨むようにしてほしい。 授業の録画は禁止する。必要な事情がある場合は相談すること。
|
教科書 Texts |
とくに指定しない。基本的には毎回資料を配布する。
|
参考書 Reference Books |
松原隆一郎『経済思想入門』筑摩書房、2016年。 それ以外の参考文献は講義のなかで適宜指定する。
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
期末テスト70%、授業内課題の提出30%
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分34秒
|