シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FC0092100
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name EEHIS351比較経済思想史1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject EEHIS351比較経済思想史1
英字科目名
English Name of Subject
Comparative Economic Thoughts1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済理論の基礎と、経済現象の体系的理解
汎用的技能 情報収集能力
汎用的技能 分析力
態度・志向性 主体的な対応能力
態度・志向性 社会的責任をもって他者と協調する能力
統合的な学習経験と創造的思考力 主体的に対応できる自立した経済人としての能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 山本 崇広
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 本講義では、アダムスミスとカールマルクスの経済思想を中心に、彼らがそれぞれの時代において市場社会をどのように捉えたのかを考察する。経済学の歴史に名を刻む経済学者たちの経済思想を比較することで、豊かさはどこから生まれるのか、なぜ格差が生じるのか、資本主義経済における基本的かつ重要な問いについて考える。
到達目標   Class Goals 本講義では以下の3つを目標とする。
①現代経済を考えるうえで重要な経済思想をその思想的文脈とともに理解すること。
②経済思想における重要な概念、理論が説明できること。
③経済思想の比較を通じて、資本主義経済について自分なりの考えを持つこと。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス
予習内容
Preparation for Class
シラバスを熟読し、全講義を通じて何を学ぶのかイメージしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ガイダンスで理解したことを、予習の際のイメージとの違いを中心に整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
市場経済成立の条件
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、市場社会が歴史的にどのように形成されてきたのかを調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
資本主義的精神の形成
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、マックスウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
経済学の揺籃期(1):社会契約論
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、社会契約論について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
経済学の揺籃期(2):啓蒙思想と文明社会論
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、ヒュームを中心にスコットランド啓蒙思想について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
経済学の揺籃期(3):ルソーの文明批判
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、ルソーの文明批判とその影響について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
アダムスミスの経済思想:『国富論』
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、スミスの『国富論』について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
アダムスミスの経済思想:『道徳感情論』
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、スミスの『道徳感情論』について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
アダムスミスの経済思想:利己心と同感
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、スミスの経済思想における利己心と同感の関係について考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
古典派経済学の発展と二重革命
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、スミス以降の古典派経済学の発展と二重革命について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
マルクスの経済思想:疎外論と物象化論
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、マルクスの疎外論と物象化論について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
マルクスの経済思想:剰余価値論
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、マルクスの剰余価値論について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
マルクスの経済思想:恐慌論、唯物史観
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、マルクスの恐慌論と唯物史観について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
自由と計画をめぐって
予習内容
Preparation for Class
これまでの講義を踏まえて、自由と計画という観点からスミスとマルクスの経済思想を比較する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートを見直し、予習したポイントを中心に講義で理解したことを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
これまでのまとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの講義ノートを見直し、もっとも関心をもったことを中心に整理する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で取り上げた問題について、自分の考え方を纏める 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
他の履修者の迷惑となるので、講義中は私語厳禁。講義の妨げになる場合は、退席してもらう。また、ただ座っているだけでは講義に参加している意味がないので、講義中はイヤホンを外すこと。
板書や資料だけに依存するのではなく、つねにメモを取り、疑問点などは自ら調べ、質問などによって解決するなど、積極的な姿勢で講義に臨むようにしてほしい。
授業の録画は禁止する。必要な事情がある場合は相談すること。
教科書   Texts とくに指定しない。基本的には毎回資料を配布する。
参考書   Reference Books 講義のなかで適宜指定する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末レポート70%、授業内課題の提出30%。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 23時16分05秒