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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FC0149101
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 入門計量経済学2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 入門計量経済学2
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Econometrics 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済理論の基礎と、経済現象の体系的理解
汎用的技能 情報収集能力
汎用的技能 分析力
態度・志向性 主体的な対応能力
態度・志向性 社会的責任をもって他者と協調する能力
統合的な学習経験と創造的思考力 主体的に対応できる自立した経済人としての能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 坂本 陽子
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 近年では「文系」の人間にも自分でデータを分析したり、他者の分析結果からヒントを得て、仕事に生かしていくことが求められるようになりました。データ分析の知識がなければ欺されることもありますし、適切に扱わなければ間違った結論を出すことにもなります。この講義では「入門計量経済学1」で学んだ「最小二乗法」を使って、自分が興味のある仮説を検証できるようになることを最終目標とします。データ分析に慣れてもらえるように、受講者自身が手を動かして学ぶことを重視します。
到達目標   Class Goals 秋学期は、春学期に学んだ統計学の基礎と回帰分析の基礎を踏まえて、OLS推定量の性質や仮説検定について学習する。また推定モデルの望ましい定式化について学ぶ。最終的な目標は、以上の知識を活かして、自分が興味のある仮説をstataを用いて「最小二乗法」で検証できるようになることである。
到達目標1:古典的モデルに関する理解
到達目標2:仮説検定に関する理解
到達目標3:定式化(独立変数の選択)に関する理解
到達目標4:定式化(関数形の選択)に関する理解
到達目標5:stataを用いたデータ分析
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、春学期の復習、回帰分析の応用例
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
古典的モデルについて①:古典的仮定、ガウス=マルコフの定理
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
古典的モデルについて②:係数推定値の標本分布、計量経済学の標準的表記法
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
仮説検定①:仮説検定とは
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
仮説検定②:t検定
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
仮説検定③:t検定の例と限界
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
仮説検定④:F検定
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
授業内中間課題
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
定式化 独立変数の選択①:除外変数
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
定式化 独立変数の選択②:無関係変数、定式化の誤った事例
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
定式化 独立変数の選択③:定式化の探索、追加的な定式化基準
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
定式化 関数形の選択①:定数項の利用とその解釈、他の関数形
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
定式化 関数形の選択②:ラグ付き独立変数、ダミー変数、間違った関数形の問題点
予習内容
Preparation for Class
マナバ上に講義スライドを置くので予習しておくこと 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内期末課題
予習内容
Preparation for Class
後期に学習した範囲について理解度を確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
マナバ上の小テストを期日までに解答すること 目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
後期のまとめと授業内期末課題の復習
予習内容
Preparation for Class
後期に学習した範囲について理解度を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manabaの解答を参考にしながら、授業内課題の解きなおしを行う。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
初回講義はガイダンスだけではないので、初回から参加すること。本授業に関するすべての情報はmanabaに集約するので、各自で確認すること。自らExcelやstataを使って実証分析してみることが重要である。教科書の出版社のホームページから、データセットがダウンロードできるので、それらを用いて自主的に練習問題に取り組むことが重要である。その他、詳しい注意点はmanabaにまとめてあるので、よく読んでおくこと。
教科書   Texts A.H.Studenmund著"Using Econometrics: A Practical Guide, 6th ed"(Pearson)
高橋青天翻訳『計量経済学の使い方- 実用的案内 - 上』(ミネルヴァ書房)
参考書   Reference Books ・唐渡広志(2013)『44の例題で学ぶ計量経済学』(オーム社)
・松浦寿幸(2021)『Stataによるデータ分析入門 第3版 経済分析の基礎から因果推論まで』(東京図書)
・田中隆一(2015)『計量経済学の第一歩 実証分析のススメ』(有斐閣)
・山本勲(2015)『実証分析のための計量経済学』(中央経済社)
・久保克行(2021)『経営学のための統計学・データ分析 (はじめての経営学)』(東洋経済新報社)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
各授業の講義課題40%、授業内中間課題30%、授業内期末課題30%で評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 同時配信なし
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分34秒