シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FC0156000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name EEORG341比較経済制度論1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject EEORG341比較経済制度論1
英字科目名
English Name of Subject
Comparative Economic Systems 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済理論の基礎と、経済現象の体系的理解
汎用的技能 情報収集能力
汎用的技能 分析力
態度・志向性 主体的な対応能力
態度・志向性 社会的責任をもって他者と協調する能力
統合的な学習経験と創造的思考力 主体的に対応できる自立した経済人としての能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 岡崎 哲二
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description ティモシー・J・イェーガー『新制度学派経済学入門-制度・移行・経済開発』(青山繁訳、東洋経済新報社、2001年)等をテキストとして用い、制度の意味およびそれが経済の効率性・経済成長に貢献するメカニズムについて説明する。
到達目標   Class Goals 日本および世界各国のさまざまな経済制度について、その経済の効率性・経済成長に対する含意を理論的・実証的に評価し、改善点を議論できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第1章を用いて経済成長およびそれと制度との関係について概観的に説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第1章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.15の問題1について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第2章を用いて「従属論」の考え方と新古典派経済成長理論について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第2章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.30の問題6について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第3章を用いてコースの定理と取引費用経済学について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第3章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.44の問題4について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第4章を用いて、技術進歩を所与として制度と経済成長の関係を説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第4章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.59の問題2について考え、メモを作成してくる。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第5章を用いて、制度と技術進歩・経済成長の関係について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第5章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.70の問題2について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第6章を用いて制度の形成における国家の役割について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第6章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.87の問題1について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第7章を用いて社会主義から資本主義への移行について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第7章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストpp.110-111の問題2について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第8章を用いて、ポーランドとロシアにおける社会主義から市場経済への移行について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第8章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.140の問題4について考え、メモを作成してくる。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第9章を用いて制度と経済発展の関係について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第9章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.158の問題3について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第10章を用いてメキシコと韓国の経済発展について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第10章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.178の問題3について考え、メモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
テキスト第11章を用いて中国の社会主義から市場経済への移行について説明する。
予習内容
Preparation for Class
テキスト第11章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストp.194の問題1について考え、メモを作成してくる。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
南亮進・牧野文夫編『中国経済入門』第4版(日本評論社、2016年)第1章に基づいて中国経済の長期的発展について説明する。
予習内容
Preparation for Class
南・牧野編(2016)の第1章を事前に読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
図書館の『日本経済新聞』のデータベースで中国の「ゾンビ企業」および「鬼城」(ゴーストタウン)に関する記事を検索し、各自興味を持った記事についてメモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
南・牧野編(2016)、第2章に基づいて社会主義から市場経済への移行について、中国の経験をふまえて説明する。
予習内容
Preparation for Class
南・牧野編(2016)、第2章を事前に読んでくる・ 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
図書館の『日本経済新聞』のデータベースでソ連・東欧の「ショック療法」(ないし「ショック・セラピー」)、および中国の地方分権化に関する記事を検索し、各自興味を持った記事についてメモを作成する。それに基づいて次回のはじめにディスカッションを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内試験
予習内容
Preparation for Class
テキストおよび南・牧野編(2016)の1-2章を読み直す。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
試験問題について、テキスト等に基づいて再考する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
今学期の授業内容と関連する論文を指定するので、それを各自読んで理解する。
予習内容
Preparation for Class
テキストおよび南・牧野編(2016)の1-2章を読み直す。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
指定された論文を読み直す。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
体調等のやむをえない事情がある場合を除いて、毎回出席して下さい。
教科書   Texts ティモシー・J・イェーガー『新制度学派経済学入門-制度・移行・経済開発』(青山繁訳、東洋経済新報社、2001年)、南亮進・牧野文夫編『中国経済入門』第4版(日本評論社、2016年)
参考書   Reference Books なし。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内試験による(100%)。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年04月08日 08時34分49秒