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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FC0205900
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name EESEM402演習A4
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject EESEM402演習A4
英字科目名
English Name of Subject
Seminar A4
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済理論の基礎と、経済現象の体系的理解
汎用的技能 情報収集能力
汎用的技能 分析力
態度・志向性 主体的な対応能力
態度・志向性 社会的責任をもって他者と協調する能力
統合的な学習経験と創造的思考力 主体的に対応できる自立した経済人としての能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 大石 尊之
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜6時限(秋学期)
授業概要   Course Description 演習A3から引き続き、法と経済学およびその周辺領域に関する研究を卒業論文としてまとめることを最終目標とし、そのための一連のプロセスを授業で指導します。まず、演習A3での成果を基礎にして、応用モデルの法と経済学的分析を行います。その後、卒業論文をまとめる作業を進めていきます。最終的には、完成した卒論をもとに、自分の貢献を的確に相手に伝えることができるようなプレゼンテーションができるようになることを目指します。
各段階で随時報告をしてもらい、指導教官との議論を通じながら着実に卒論完成に向けて進めていきます。
到達目標   Class Goals 以下の3点を具体的な達成目標とします。

1:作成した経済モデルをもとに、自分が設定したresearch questionに対するanswerを導出することができるようにする。
2:一連の成果を論理的に明瞭で簡潔な文章にまとめることで、卒論を完成させる。
3: 卒論の内容を的確にプレゼンテーションできるようにする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
経済モデルの分析(I):応用モデルからの結果の導出
予習内容
Preparation for Class
応用モデルから得られる法と経済学的帰結を検討する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、応用モデルから得られる法と経済学的帰結を検討する。 目安時間
Hours
6 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
経済モデルの分析(Ⅱ):応用モデルからの結果の法と経済学的解釈
予習内容
Preparation for Class
応用モデルから得られる法と経済学的帰結の解釈を検討する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、応用モデルから得られる法と経済学的帰結の解釈を再検討する。 目安時間
Hours
4 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
経済モデルの分析(Ⅲ):応用モデルからの結果に対する反証を通じた吟味
予習内容
Preparation for Class
応用モデルから得られる帰結に対して反証がないかどうか、幅広く検討する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、応用モデルから得られる帰結に対して反証がないかどうか再検討する。 目安時間
Hours
4 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(I):モデルの記述
予習内容
Preparation for Class
完成している基本モデルと応用モデルを、論理的に明瞭で簡潔な文章で記述する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、モデルの記述を修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅱ):モデル分析の記述
予習内容
Preparation for Class
完成している基本モデルと応用モデルの分析結果を、論理的に明瞭で簡潔な文章で記述する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、モデル分析の結果の記述を修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅲ):モデル分析の結果に対する解釈
予習内容
Preparation for Class
これまで整理してきた、基本モデルと応用モデルの分析結果の解釈を、論理的に明瞭で簡潔な文章で記述する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、モデル分析の結果に対する解釈の記述を修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(IV):先行研究との関連付け
予習内容
Preparation for Class
これまで整理してきた、先行研究との関連付けを、論理的に明瞭で簡潔な文章で記述する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、先行研究との関連付けに関する記述を修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅴ):論文に使用する数値例や図解、および残された課題
予習内容
Preparation for Class
これまで検討してきた、モデルの数値例や図表などを、論文中の適切な場所に埋め込むと同時に、キャプションをつける。また、残された課題は何かを明確にしておく。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、数値例や図解の表示やキャプション、および残された課題の記述を修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅵ):イントロの書き方のガイダンス
予習内容
Preparation for Class
参考書を参照しながら、イントロを書き方の基本を予習しておく。(必要に応じて、参考書の一部に当たる該当箇所を、コピーして配布する場合がある。) 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、イントロの書き方の基本を押さえる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅶ): イントロ
予習内容
Preparation for Class
イントロを執筆する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、イントロを修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
卒論の執筆(Ⅷ):論文全体の振り返りと推敲
予習内容
Preparation for Class
ここまでで完成している論文全体の草稿を読み返して、論理的に流れが悪い箇所や説明が分かりにくい箇所を洗い出して、それらをすべて修正する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、論文を複数回にわたり推敲する。 目安時間
Hours
4 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
卒論のプレゼンテーション(I):パワーポイントスライドの作成
予習内容
Preparation for Class
卒論の研究内容について自分の貢献がわかるような、的確なプレゼンテーションを行うための、パワーポイントスライドを準備する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、スライドを修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
卒論のプレゼンテーション(Ⅱ):口頭による研究発表
予習内容
Preparation for Class
作成したパワーポイントスライドを使用して、卒論の研究内容について自分の貢献がわかるような、的確なプレゼンテーションを行うための練習を行う。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、プレゼンテーションを修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
卒論のプレゼンテーション(Ⅲ):口頭による最終研究発表
予習内容
Preparation for Class
前回までに修正されたパワーポイントスライドを使用して、卒論の研究内容について自分の貢献がわかるような、的確なプレゼンテーションを行うための練習を行う。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
指導教官の助言に従って、プレゼンテーションを最終修正する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまで学んできたことが、どのように社会経済問題に関連するのかについて、資料をアップロードするので、資料を通じて自主学修をしてもらう。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manabaの小テストあるいはレポート機能で、自主学修内容の理解度を確認しますので、その内容を通じて復習してください 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業は対面で実施します。就職活動中でも、面接試験等でやむを得ない事情を除いて、必ずゼミには参加して下さい。また、論文作成時には「経済学部 卒業論文執筆の手引き」も熟読することが必要になりますので留意してください。

※ 無断欠席は許可しません。毎回のゼミ参加を原則とします。面接試験等でやむを得ない事情が生じた場合は、必ず事前に個別指導コレクションで連絡してください。
教科書   Texts ありませんが、各学生の研究テーマに合致した学術論文(主に英語論文)を提供します。
参考書   Reference Books 論文を書くにあたり、以下のテキストが大変参考になります。ぜひ一読することをお勧めします。

ウィリアム・トムソン(著)『経済論文の書き方: 作成・プレゼン・評価』(清野一治他)、東洋経済新報社、2006年.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
研究発表(20パーセント)および上記の授業内容の達成度(80パーセント)を目安として評価します。後者の達成度は、指導教官との議論や具体的な報告内容(フィードバック)、および提出された卒業論文の草稿を通じて判定します。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月09日 18時57分32秒