シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FF0016001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 財務会計論1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 財務会計論1
英字科目名
English Name of Subject
Financial Accounting 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経営学分野の基礎的知識とそれらを横断的にとらえる能力
汎用的技能 知識や体験に基づいて的確に課題を解決するための情報収集力
汎用的技能 知識や体験に基づいて的確に課題を解決するための思考力・分析力
態度・志向性 諸問題に積極的に取り組む姿勢
態度・志向性 本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”の精神
態度・志向性 他者と協業して課題解決にあたるためのコミュニケーション能力
統合的な学習経験と創造的思考力 現代社会に生起する諸問題に積極的に取り組む力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 佐藤 成紀
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 財務会計の全般を概観し、その上で財務会計の基本理論を学ぶ。まず、財務会計の基本原則を確認し、貸借対照表や損益計算書の基本を学ぶ。
到達目標   Class Goals 財務会計の基本事項を確認し、財務諸表を理解できる素地をつくる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
財務会計とは
予習内容
Preparation for Class
会計学の基本的前提である簿記の手続きについて、おおよその流れを予習しておくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
会計学領域における財務会計の位置づけを整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
基本原則の確認:貸借対照表の構成要素、資産、負債と純資産、貸借一致の原則、貨幣価値測定の原則、企業実体の原則、継続企業の原則、資産価値測定の原則、流動比率
予習内容
Preparation for Class
基本原則が必要な理由を考えながら、テキストの該当箇所を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
それぞれの原則の内容と意義をよく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
貸借対照表の変化と会計記録システムおよび収益の認識
予習内容
Preparation for Class
貸借対照表の意義と複式簿記の基本を確認しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
企業の各種取引を貸借対照表に変化を与える事象として捉え、さらにそうした変化から収益を認識できることを確かめておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
費用の測定:損益計算書その1:費用と支出、費消原価と未費消原価、費用収益対応の原則、費用になるその他の資産
予習内容
Preparation for Class
費用と支出の違い、費消原価と未費消原価の違いを考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
収益と対応させる費用とは、どのようなものか、よく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
費用の測定:損益計算書その2:負債を発生させる費用、福利厚生、賃借料、損失
予習内容
Preparation for Class
なぜ、費用が負債を発生させることがあるのか、考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
負債を発生させる費用の処理方法をよく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
費用の測定:損益計算書その3:損益計算書と財務諸表、損益計算書の比率
予習内容
Preparation for Class
損益計算書の役割や意義を考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
財務諸表体系における損益計算書の位置づけを整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
棚卸資産と売上原価その1:売上原価の計算、差引計算による売上原価の計算方法
予習内容
Preparation for Class
売上原価の、損益計算における位置づけを確認しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の計算を、違う数値でも正しく行えるようにしておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
棚卸資産と売上原価その2:棚卸資産評価の仮定、先入先出法、後入先出法、平均法
予習内容
Preparation for Class
棚卸資産の動きをイメージし、その計算方法がどうあるべきか考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
それぞれの計算方法のプロセスをよく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
棚卸資産と売上原価その3:棚卸資産の時価への修正、製造業における棚卸資産、製品原価と期間原価
予習内容
Preparation for Class
製品の原価を計算する際に重要なことは何か、考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
製品原価と期間原価の違いをよく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
棚卸資産と売上原価その4:製造間接費配賦率、棚卸資産の回転率
予習内容
Preparation for Class
なぜ、製造間接費は配賦を必要とするのか、そして、どのような配賦が望ましいか考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
製造間接費配賦率の適用の仕方をよく理解しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
固定資産と減価償却その1:固定資産取得時の会計処理、キャピタル・リース
予習内容
Preparation for Class
固定資産とは、企業にとってどのような存在であるか、そしてどうような会計処理が必要か考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
通常の固定資産取得のケースとキャピタルリースの場合の類似点、相違点を整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
固定資産と減価償却その2:減価償却とは、生産高比例法、定額法、加速度償却法
予習内容
Preparation for Class
減価償却はなぜ必要なのかについて、各自の考えを箇条書きにしておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
様々な減価償却方法が利益計算に与える影響について整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
固定資産と減価償却その3:減価償却の会計処理、有形固定資産の売却、減価償却の重要性
予習内容
Preparation for Class
減価償却を複式簿記で扱うには、どのような仕訳が必要か、考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
減価償却の会計処理のもつ意味と、利益および資産に与える影響について整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
固定資産と減価償却その4:減耗償却と無形固定資産
予習内容
Preparation for Class
天然資源の採掘は、会計上、どのように認識したらよいのかを考えておくこと。また、無形固定資産について、その価値の低下を認識するのに、どのような方法がよいか考えておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
減耗償却とは何か、無形固定資産の価値の低下に対する、会計上の対応処理を整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括(特別学修日につき、manabaのコンテンツにアップロード)
予習内容
Preparation for Class
第1回から第14回までの内容を、考えの筋道を大切にして復習しておくこと。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
総括で理解不足だった部分について、レビューしておくこと。 目安時間
Hours
4 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
manaba経由で資料やレポートを提示するので、毎回チェックすること。
教科書   Texts 西山茂 監訳「テキスト アンソニー会計学」東洋経済新報社(Kindle版の電子書籍でもよい)
参考書   Reference Books 特になし。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
オンラインでのレポート提出80%、授業時間内に行う小テスト20%とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分35秒