シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FH0038001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 貿易論2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 貿易論2
英字科目名
English Name of Subject
International Trade 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経営学分野の基礎的知識とそれらを横断的にとらえる能力
汎用的技能 知識や体験に基づいて的確に課題を解決するための情報収集力
汎用的技能 知識や体験に基づいて的確に課題を解決するための思考力・分析力
態度・志向性 諸問題に積極的に取り組む姿勢
態度・志向性 本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”の精神
態度・志向性 他者と協業して課題解決にあたるためのコミュニケーション能力
統合的な学習経験と創造的思考力 現代社会に生起する諸問題に積極的に取り組む力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 中澤 栄一
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 経済学の研究方法は大きく分けて、(1)理論分析、(2)実証分析、(3)制度分析、の3つに分けられますが、後期の授業では、統計データを用いた国際貿易に関する実証分析の方法とこれまでの研究成果を紹介しつつ、理論的な知識を現実の経済問題の数量的な分析に結びつける能力を身につけてもらうことを目標とします。その理由は、実証を伴わない理論分析は机上の空論に陥ってしまうおそれがあり、逆に理論に基づかない実証分析は新聞や雑誌の記事のように経済現象の表面をなぞるだけで終わりがちだからです。
到達目標   Class Goals 前期の授業で学んだ理論の知識を踏まえて、現実に起きている貿易にかかわる問題を、自分でデータを集めて実証的に分析できるようになることを到達目標とします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
授業の概要説明(授業の進め方、成績評価方法など)/担当教員の研究紹介
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
実証分析の方法について:統計学と計量経済学の分析手法の基礎
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
貿易フロー(1):基本的なツール
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
貿易フロー(2):統計データと測定上の問題)
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
貿易フロー(3):実践的方法
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
グラビティ・モデル(1):グラビティ方程式の理論的基礎とさまざまな分析手法
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
グラビティ・モデル(2):高度なモデリングの問題/統計データと測定上の問題
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業教材やノートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
グラビティ・モデル(3):データセットの構築と実践的分析方法
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポート作成のテーマを決める。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
レポート課題の説明
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポート作成のテーマについてファクト・ファインディングを行う(データ、図表等)。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
貿易政策の数量化(1):基本的なツール
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポート作成のための分析作業を開始する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
易政策の数量化(2):統計データと測定上の問題
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポート作成のための分析結果をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
貿易政策の数量化(3):実践的方法
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートを執筆する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
貿易政策の部分均衡分析:基本的なツール
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートの完成 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
貿易政策の一般均衡分析:基本的なツール
予習内容
Preparation for Class
データ分析入門(または統計学)の復習 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
レポート課題のフィードバック
予習内容
Preparation for Class
レポートを見直す。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートを修正する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業中の録画や写真撮影は禁止します。
必ず自分でノートを取ること。
教科書   Texts 必要に応じて、授業資料を掲載または配布します。
参考書   Reference Books WTO and UNCTAD (2012), A Practical Guide to Trade Policy Analysis, United Nations and World Trade Organization.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
その他
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
履修者の人数と出席状況に応じて、対面授業かオンライン授業のいずれかにするかを決定します。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
学期末レポート(100%)で評価します。
関連URL   Related URL
備考   Notes データ分析入門または初歩の統計学を履修済みであることを前提とします。貿易の実務面については、貿易実務1・2を履修してください。この授業は対面授業です。オンライン授業は行いません。
添付ファイルの注意事項   Notice
URLリンク1   URL 1 WTO and UNCTAD (2012)
URLリンク2   URL 2 中国語版あり
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分35秒