シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1FH0040001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 貿易実務2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 貿易実務2
英字科目名
English Name of Subject
Practice in Foreign Trade2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済学・経営学に関する知識
汎用的技能 情報収集能力や分析力
汎用的技能 自らの考えを日本語はもとより英語で表現できる能力
態度・志向性 諸問題に積極的に取り組む能力
態度・志向性 “Do for Others(他者への貢献)”の精神、高い倫理観
態度・志向性 コミュニケーション能力と対人関係を構築できる能力
統合的な学習経験と創造的思考力 現代社会の諸問題に積極的に取り組む能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 木下 義文
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜6時限(秋学期)
授業概要   Course Description ・少子高齢化、人口減少が急速に進む日本は、海外の活力を取り込み持続可能な成長を実現させる必要がある。一部に保護主義、内向き志向の台頭があるものの、グローバル化の波は、大企業のみならず中小企業・小規模事業者さらには個人にまで及ぶ。そうしたビジネス環境の中、日本において貿易実務知識は、必須のビジネス・リテラシーであると確信する。
・貿易実務2では、貿易取引の流れに即して貿易実務の基礎知識を学生が習得できるようにする。
・授業は講義形態が中心となるが、貿易書類の作成、講義内容に関するクイズ等を交え、毎回リアクションペーパーとして提出を求める。
・33年間メガバンクの銀行員として、外国為替、貿易金融、中小企業の海外展開支援業務に携わってきた経験も活かしながら授業を展開したい。
到達目標   Class Goals ・貿易取引の流れに即し、貿易実務の基礎知識を習得する。
・実務に携わっていない学生にも理解しやすいように、貿易実務に登場する主要な書類についても解説する。
・重要な貿易専門用語(英語)を習得する。
・受験については任意であるが、各種貿易関連認定資格の取得にも役立つ内容とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス/貿易貨物の運送<1>
・貿易貨物運送の種類
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
貿易貨物の運送<2>
・海上運送
・航空運送
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
船荷証券と航空運送状
・船荷証券
・航空運送状
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
貿易取引に係わる保険<1> 海上保険と保険証券
・貨物海上保険
・協会貨物約款
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
易取引に係わる保険<2> 貿易保険/PL保険
・貿易保険
・P/L保険
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
輸出手続きの流れ<1> 信用状の受領
・貿易取引(L/Cベース)の流れ
・貿易代金決済(L/Cベース)の流れ
・信用状の受領
・為替手形
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
輸出手続きの流れ<2> 船積と通関
・船積と通関の流れ
・海貨業者の業務
・税関の業務
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
輸出手続きの流れ<3> 輸出代金の回収
・輸出代金回収の方法
・信用状取引による輸出代金の回収
・D/P・D/A取引による輸出代金の回収
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
輸出手続きの流れ<4> 各種トレードファイナンスの活用
・輸出企業が直面する課題・リスクの実態
・中小企業が期待する海外展開支援の内容
・為替リスクの回避策
・トレードファイナンス
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
輸入手続きの流れ<1> 信用状の発行
・貿易取引(L/Cベース)の流れ
・貿易代金決済(L/Cベース)の流れ
・信用状の発行
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
輸入手続きの流れ<2> 信用状統一規則
・信用状統一規則とは
・UCP600の条文
・信用状の特質
・UCP600のポイント
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
輸入手続きの流れ<3> 輸入代金の決済
・輸入代金の決済方法
・輸入金融
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
輸入手続きの流れ<4> 輸入通関と関税納付
・輸入通関の流れ
・輸入通関とAEO制度
・輸入してはならない貨物
・輸入貨物の引取りと書類
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
貿易取引と銀行の商品・サービス
・海外展開する企業の課題・リスク
・海外展開する中小企業の銀行への期待
・銀行の持つ機能
・銀行の商品・サービス
予習内容
Preparation for Class
講義に先立ち、参考書(必ずしも指定した参考書でなくても可)で、講義内容を確認しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義の後、授業で配布する資料の内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
・毎回リアクションペーパーで実施してきたクイズを中心に秋学期の復習をする。
・定期試験の準備を兼ねる。
予習内容
Preparation for Class
各回のリアクションペーパーで実施するクイズを中心に、各回の配布資料を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
各回のリアクションペーパーで実施するクイズを中心に、各回の配布資料を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
本貿易実務2は、貿易取引の流れに即して貿易実務の基礎知識の習得を図る。貿易取引の全体像を捉えながら貿易実務の基礎知識を習得する貿易実務1を併せて受講することが望ましい。
原則対面での講義とする。
教科書   Texts 特に指定しない。毎回資料を配布する。
参考書   Reference Books 日本貿易実務検定協会編『図解貿易実務ハンドブック ベーシック版 第7版』日本能率協会
経済法令研究会編『三訂 外国為替の実務』経済法令研究会
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末テスト70%、平常点(授業への参加度、リアクションペーパーの提出状況等)30%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分35秒