授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1HC1057001
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
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授業名称 Class Name |
SGBAS202社会学特講A
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
SGBAS202社会学特講A
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英字科目名 English Name of Subject |
Special Topics in Sociology A
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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①社会学的な理論と概念に関する知識
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◎
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知識・理解
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②現代社会の諸問題に関する知識
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〇
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汎用的技能
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③社会調査の知識・技能
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態度・志向性
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⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
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統合的な学習経験と創造的思考力
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⑥課題発見力・問題解決力
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科目単位数 Credit |
2
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履修期 Term |
春学期
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教員氏名 Name of Teacher |
仲 修平
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開講キャンパス Campus |
白金
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曜時 Day and Period |
水曜1時限(春学期)
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授業概要 Course Description |
本講義の目的は,社会学において「働くこと」を捉えるための基本的な知識を得ることである.「働くこと」は,人びとの生活や社会を維持するうえで必要不可欠な活動であるが,働くことから得られる報酬や働き方の形態によって,様々な格差や不平等をもたらしている.そうした状況は,日本だけではなく世界各国で生じている.この授業では,「働くこと」に関する研究や資料を用いて説明しながら,日本における働き方とその特徴を,諸外国と比較しながら解説する.それらを通して,これからの社会においていかにして働くかを考察する.
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到達目標 Class Goals |
(1)「働くこと・格差・不平等」を考察するための基本的な概念と分析枠組みを知る (2)日本における働き方の特徴を他国と比較して理解する (3)格差がなぜ生じているのかを理解する
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授業言語 Language |
日本語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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イントロダクション:「働くこと」の現在
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予習内容 Preparation for Class
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各人の関心に合わせて雑誌や新聞記事で「働くこと」の情報を集めておくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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日本的雇用システムー日本における働き方の特徴
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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日本の賃金制度(前半)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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日本の賃金制度(後半)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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年功賃金制のゆらぎ
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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日本における女性の働き方(1)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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日本における女性の働き方(2)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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非正規雇用という働き方(1):非正規雇用が増加した背景
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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非正規雇用という働き方(2):仕事内容と労働条
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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非正規雇用という働き方(3):雇用形態間の均等待遇に向けて
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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労働時間(1)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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労働時間(2)
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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自営業・フリーランスという働き方
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
|
2 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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労働と社会保障
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
|
2 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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今学期の振り返り
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予習内容 Preparation for Class
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指定する文献や資料を読んでおくこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業で学んだ知識を定着させること
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目安時間 Hours
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2 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
授業形式はmanaba経由で案内する.
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教科書 Texts |
指定しない.
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参考書 Reference Books |
田端博邦,2007,『グローバリゼーションと労働世界の変容』旬報社. 竹ノ下弘久,2013,『仕事と不平等の社会学』弘文堂. 濱口桂一郎,2011,『日本の雇用と労働法』日本経済新聞出版社. 筒井美紀・櫻井純理・本田由紀(編著),2014,『就労支援を問い直す――自治体と地域の取り組み』勁草書房. 新川敏光・篠田徹編著,2009,『労働と福祉国家の可能性――労働運動再生の国際比較』ミネルヴァ書房. 佐藤博樹・佐藤厚編,2012,『仕事の社会学(改訂版)』有斐閣. 原純輔,2008,『社会階層と不平等』放送大学教育振興会. 盛山和夫他,2008,『リーディングス戦後日本の格差と不平等』〈1~3〉日本図書センター. 佐藤嘉倫他,2011,『現代の階層社会』〈1~3〉東京大学出版会.
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
定期試験:60% 授業内に実施する小テスト:30% 平常点:10%
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関連URL Related URL |
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備考 Notes |
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分36秒
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