シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC1075000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name SGMDC201メディアクリエイティブ特論
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject SGMDC201メディアクリエイティブ特論
英字科目名
English Name of Subject
Topics in Media and the Creative Industries
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
汎用的技能 ④社会学的考察を伝える実践力
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 大古 滋久
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 様々なテレビ番組をディレクター・プロデューサーとして手掛けてきた担当教員の番組制作秘話を通して、企画のアイデア、番組に込められた意図、番組制作の手法、表現のコツなどを学ぶ。それらの手法の根底に流れる普遍的な考え方を知り、実社会に還元する能力を養う。
到達目標   Class Goals テレビという映像文化が持つクリエイティビティを理解する。テレビ番組の多彩な表現に「作り手目線」で触れながら、最終的には実際に番組提案(企画書)を書いてみることで、社会で必ず必要となる「面白いと思うことを他者に理解してもらうための表現方法」を創造する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション/テレビ番組の作り方(概要):具体例「ねほりんぱほりん(腐女子回)」
予習内容
Preparation for Class
作り方を想像しながらテレビ番組を視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビ番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
テレビ番組の作り方(企画、演出):具体例「ねほりんぱほりん(養子回)」
予習内容
Preparation for Class
番組の企画者の目でテレビ番組を視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビ番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
トーク番組を掘る ~百花繚乱のトーク番組を徹底分析~
予習内容
Preparation for Class
テレビのトーク番組を何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビのトーク番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
コント番組を掘る ~笑いの台本の基本~
予習内容
Preparation for Class
テレビのコント番組を何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビのコント番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
生中継番組を掘る ~やり直しのきかない一発勝負の醍醐味~
予習内容
Preparation for Class
テレビの生中継番組を何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビの生中継番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ヒューマンドキュメンタリーを掘る(その1) ~人が人を描くことの難しさ~
予習内容
Preparation for Class
テレビのヒューマンドキュメンタリーを何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビのヒューマンドキュメンタリーを意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
ヒューマンドキュメンタリーを掘る(その2) ~時を重ねて人を描く~
予習内容
Preparation for Class
テレビのヒューマンドキュメンタリーで過去の描き方に注目して視聴してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビのヒューマンドキュメンタリーで時を重ねる構成部分に注目して視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
特集番組の提案を書いてみよう! ~NHKの番組提案(企画書)の書き方~
予習内容
Preparation for Class
ふだん見ないジャンルのテレビの番組を何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
<課題> 実際に特集番組の提案作成に挑戦する(〆切6月21日)
お題「明学界隈の〇〇なこと」。面白いこと、嫌なこと、変なこと…何でもОK。対象は人、場所、店、風習、伝説…何でもОK。実際に話を聞くなど取材してA4用紙1枚で作成。
目安時間
Hours
4 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ナレーションに注目して番組を見る ~7つの大切な役割を解説~
予習内容
Preparation for Class
テレビの番組をナレーションを意識して視聴してみる 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビの番組をナレーションを意識して視聴する
引き続き6月21日〆切の課題
目安時間
Hours
4 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
番組を面白くする方法 ~あの手この手の秘技公開~
予習内容
Preparation for Class
テレビの番組を「自分ならどうすればもっと面白くできるか」という視点で視聴してみる 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビの番組を「もっと面白くしてやる」という視点で視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
課題の特集番組提案の講評/開発番組の提案の書き方
予習内容
Preparation for Class
今年度始まったテレビ番組を何でもいいので視聴してみる(深夜番組は意欲的な開発番組の宝庫) 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
<課題> 開発番組の提案作成に挑戦する(〆切7月12日)
新しい切口の番組の提案。ジャンルは問わず、A4用紙1枚で作成。
目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
テレビとやらせ ~フェイクを見破るリテラシー力~
予習内容
Preparation for Class
テレビの番組を「不自然なところがないか」という疑いの目で視聴してみる 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてテレビの番組の「不自然さ」を意識して視聴する
引き続き7月12日〆切の課題
目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
テレビと人形操演 特別ゲスト:山田はるか(人形操演 「NHKプロフェッショナル出演」)
予習内容
Preparation for Class
人形や着ぐるみが出てくるテレビの番組を何でもいいので視聴してみる 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえて人形や着ぐるみが出てくるテレビの番組を意識的に視聴する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
課題の開発番組提案の講評/企画の転がし方/エントリーシートの書き方
予習内容
Preparation for Class
エントリーシートを想定した自分自身の表現方法を考えてみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を踏まえてエントリーシートを書いてみる 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
<自主学修のための特別学修回> 講義14回ぶんのまとめ資料をもとに、テレビという映像文化をもう一度振り返り、自分なりに総括する
予習内容
Preparation for Class
自分の好きなテレビの番組を視聴する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
まとめ資料の内容を意識して自分の好きなテレビの番組を視聴することで、その舞台裏に思いを馳せながら、テレビの「表現方法」というものをかみしめる 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
一部manaba経由で資料の共有を行いながら対面授業を行う。映像作品を扱うため授業の録画配信やオンデマンド授業はしないので注意。パワポのスマホ撮影はOK。授業の最後に出席確認のための簡単なアンケートを行うが、5回以上欠席の人は理由の如何を問わず単位はあげられない。
教科書   Texts 使用しない
参考書   Reference Books なし
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験はなし。毎回のアンケートへの回答(授業への参加証明と理解度 3点×15回)、課題は①特集提案作成(30点満点)、②開発提案作成(25点満点)
関連URL   Related URL
備考   Notes 映像コンテンツは時代性とは無縁ではないため、社会状況によって講義のスケジュールは変更する場合もある。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月25日 17時17分44秒