シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC2021000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name SGLEC252社会階層論
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject SGLEC252社会階層論
英字科目名
English Name of Subject
Social Stratification
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
汎用的技能 ④社会学的考察を伝える実践力
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 仲 修平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 水曜1時限(秋学期)
授業概要   Course Description 本講義では,社会階層と社会移動の分析枠組みを概説し,社会階層論の全般的な理解を目指す.具体的には,社会階層を捉えるための視点として,学歴,職業,所得を中心的に取り上げる.それらの社会的資源がどのように分配されているのか,その背景にはどのようなメカニズムが存在しているのかについて,社会調査データと指標を通じて学習する.特に,「2015年社会階層と社会移動調査研究会」による最新の研究成果を参照しつつ,日本における最先端の社会階層論の動向を掴む.
到達目標   Class Goals 本講義を通して,社会的不平等の概念を学び,現実の指標や調査結果から社会を読み解くための力を身につける.さらに,社会調査データに基づいた社会学的想像力の涵養を目標とする.その際,授業に参加するもの同士が学んだ知識を土台にして議論に加わることを通して,知識のインプットとアウトプットを同時並行で進める.そのことを通じて,社会構造に関する各人なりの理解を深めることを目指す.
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション:社会階層とは何か
予習内容
Preparation for Class
シラバスの内容を確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
階級・階層の理論(1)
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
階級・階層の理論(1)
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
階級・階層に関する社会調査の歴史
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
職業と仕事の捉え方
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
世代間移動
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
世代内移動
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
教育達成のプロセス
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
小テスト
予習内容
Preparation for Class
前半の講義資料を復習おくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
小テストの内容を復習しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
所得格差の見方・測り方
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
社会意識と社会階層
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
子どもの貧困
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
結婚と社会階層
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
自営業・フリーランスの研究
予習内容
Preparation for Class
授業で指定された文献・資料を読んでおくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ:社会階層論的な見方と今後の研究課題
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配付されたレジュメを確認しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
manaba経由で改めて案内します.
教科書   Texts 授業内に適宜プリントを配布する.
参考書   Reference Books 社会階層と社会移動に関する参考書
原純輔,2008,『社会階層と不平等』放送大学教育振興会.
戦後日本社会の社会階層に関する参考書
盛山和夫他,2008,『リーディングス戦後日本の格差と不平等』〈1~3〉日本図書センター.
現代日本の社会階層に関する参考書
佐藤嘉倫ほか編,2011,『現代の階層社会』〈1~3〉東京大学出版会.
白波瀬佐和子ほか編,2021,『少子高齢社会の階層構造』〈1~3〉東京大学出版会.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
小テスト:30%
定期試験:60%
平常点:10%
関連URL   Related URL 2015年社会階層と社会移動調査研究会
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/2015SSM-PJ/index.html
備考   Notes 新聞や雑誌などの各種メディアに接することを通して,最近の格差や不平等関連の話題に接する習慣を持つようにしてください.
また,気になる情報を見つけた場合は切り抜きをしておいてください.
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 21時05分50秒