シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC2050000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name SGLEC248家族社会学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject SGLEC248家族社会学
英字科目名
English Name of Subject
Sociology of the Family
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
汎用的技能 ④社会学的考察を伝える実践力
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 野沢 慎司
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜5時限(秋学期)
授業概要   Course Description 家族の定義をめぐる問題(家族って何?)から始め、ライフコースの時間的流れに沿って、私たちの多くが経験する家族にかかわる人生上の出来事を順次トピックとして取り上げる。調査統計データ、研究事例をできるだけ多く紹介しながら、様々な家族過程について解説する。日本の家族はどのような方向に変容してきたのか、変容しつつあるのか、具体的・批判的に議論していきたい。後半、とくに親の離婚・再婚と子どもという日本では十分に光が当てられていないテーマについて深掘りしていく。映像資料も活用したい。
到達目標   Class Goals 現代家族に関する常識的なイメージや思いこみをライフコース論・ネットワーク論の視点から、理論的・実証的に再検討することをめざす。家族関係や家族過程に関するトピックを順にとりあげて、日本の家族変動についての理解を深める。データを読み解く力を身につけるとともに、私たちが経験する「家族」の個人的・社会的意味を再検討する機会としてもらいたい。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
導入:授業の進め方について
予習内容
Preparation for Class
シラバスを熟読し、授業の全体像を頭に入れておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中に配付された資料(詳しいシラバスと参考資料リスト)から興味を惹かれる資料のリストを作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
家族とは何か?:家族の定義をめぐる問題
家族と家庭、世帯、戸籍の概念との関係を理解する。親族関係についての用語を整理する。親子や夫婦とはどのように制度化されているかについて視野を広げる。
予習内容
Preparation for Class
配布された資料に目を通しておくこと。さらに各テーマに関する参考書(リストを初回に配布)の該当部分を読んでおくことで授業への理解が深まる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業中に配付された資料を読み、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
ライフコースとネットワーク
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
高度経済成長と家族・コミュニティ変動
動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
現代の結婚と結婚式:その歴史的背景
動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
配偶者の選択と未婚化・晩婚化
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
出産と少子化
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
子育てとネットワーク
児童虐待について考える動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
夫婦の役割分業とネットワーク:ボット仮説再考
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
現代の離婚:その歴史的背景
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
離婚と子ども:世界と日本
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
再婚と子どもたち
動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
ステップファミリーとはどのような家族なのか
動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
子どもの育つ環境:家族と社会的養護
動画資料を視聴して議論
予習内容
Preparation for Class
配布された資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配付された資料を読み直し、授業での解説を振り返り、疑問点をメモする。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【特別学修回】日本の家族と子どもたちの課題:授業の振り返りと定期試験に向けての準備について(全体を振り返り資料を共有する)
予習内容
Preparation for Class
今学期の授業全体を配付資料や自分のノートで振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
質問があれば野沢宛にメールする。 目安時間
Hours
5 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
教室での対面授業。毎回出席して授業内容を理解し、しっかりノートを取っていないと単位取得できないことが通例である。
教科書   Texts とくにテキストは使用せず、必要な資料(基本的にPDFファイル)は毎回manabaで配付する。
参考書   Reference Books 重要なものとして、野沢慎司・菊地真理『ステップファミリー 子どもから見た離婚・再婚』(角川新書2021年)野沢慎司『ネットワーク論に何ができるか-「家族・コミュニティ問題」を解く』(勁草書房2009年)、落合恵美子『21世紀家族へ』[第4版]有斐閣2019ほか。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
学期中に課される小レポート(30%)、定期試験[記述式/持ち込み不可](50%)、リアクションペーパー(20%)を総合して評価する。
関連URL   Related URL http://soc.meijigakuin.ac.jp/gakka/staff/nozawa.html
備考   Notes 可能な限り受講生からのリアクションを採り入れ、相互作用の要素を盛り込む授業にしたい。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月15日 18時31分33秒