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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC2105001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 生涯学習概論B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 生涯学習概論B
英字科目名
English Name of Subject
Lifelong Learning B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 坂口 緑
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜1時限(秋学期)
授業概要   Course Description 20世紀後半以降、「知識社会」への移行が個人にとっても社会にとっても課題となっています。このような状況がなぜ生じたのか、このような状況に現在までどのように対応してきたのか、そして今後はどうなるのか。この講義では生涯学習という考え方の登場を中心に、「教育」や「学習」を取り囲む社会的条件がどのように変化したのかについて考察します。本講義では、ユネスコやOECDなどの国際機関、また21世紀の生涯学習政策を事実上リードしているEUの教育政策など、諸外国の実践についても多く参照いたします。
到達目標   Class Goals 生涯学習論は21世紀以降ますます、多くの国や地域における教育政策でその存在感を増大させています。この講義では、生涯学習に関する現状や諸外国の事例を参照し、今後、「教育」や「学習」がどのように変化していくのかを考察することを目標とします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション──「学習」とは何か
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(1)──社会教育施設について
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(2)──社会教育関係者とは誰か
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(3)──社会体育の謎
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(4)──勤労青少年
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(5)──図書館問題
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
社会教育の制度(6)──NPM
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
諸外国の生涯学習(1)──アメリカ場合
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
諸外国の生涯学習(2)──イギリス、フランス、ドイツの事例
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
諸外国の生涯学習(3)──EUの事例
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
諸外国の生涯学習(4)──デンマークの事例
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
生涯学習の理論(1)──アンドラゴジー
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
生涯学習の理論(2)──オルタナティブな学習理論
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
グローバリゼーションと生涯学習
予習内容
Preparation for Class
授業内で指定する参考文献の読解 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新しい用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
自主学修回
学期末レポートを作成する
予習内容
Preparation for Class
秋学期全体をとおして学んだ用語、人名および政策についての要約 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
秋学期全体をとおして学んだ用語、人名および政策についての論点整理 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業テーマに関連する書籍やネットの情報などに触れておいてください。授業での議論については各自が復習の上、次授業の時間に質問してほしいです。できればA・Bの順で履修してください。
教科書   Texts 田中雅文・坂口緑・柴田彩千子・宮地孝宜著『テキスト生涯学習学びがつむぐ新しい社会』新訂2版学文社 2020年
参考書   Reference Books 必要に応じて授業時に紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
授業内で解説もしくはmanabaで解説を掲示の予定
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内で提出してもらうリアクションペーパー40%、中間レポート(クイズ)30%、学期末レポート30%で評価します。
関連URL   Related URL 必要に応じて授業時に紹介します。
備考   Notes 将来、公務員として働くことを希望していたり、社会教育士や教職の資格取得を目指す人はもちろん、教育学やコミュニティ論などに関心のある学生を歓迎します。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分36秒