授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1HC2165000
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
SGLEC219メディア史
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
SGLEC219メディア史
|
英字科目名 English Name of Subject |
Media History
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
①社会学的な理論と概念に関する知識
|
|
知識・理解
|
②現代社会の諸問題に関する知識
|
◎
|
汎用的技能
|
③社会調査の知識・技能
|
|
汎用的技能
|
④社会学的考察を伝える実践力
|
〇
|
態度・志向性
|
⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
⑥課題発見力・問題解決力
|
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
春学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
佐藤 正晴
|
開講キャンパス Campus |
白金
|
曜時 Day and Period |
火曜4時限(春学期)
|
授業概要 Course Description |
現在、メディアの歴史の価値が認められてきている。本授業は、普段、皆さんが接している現代のメディア、皆さんの記憶の中にある懐かしいメディア、皆さんが知らない過去のメディアの仕組みを時系列と絡み合わせながら、現代社会と人間の間でメディアが果たしてきた歴史的役割について修得する。本授業で学んだことは、現代のメディアに関する研究活動を知ることにもなる。
|
到達目標 Class Goals |
20世紀の日本の大衆文化史・エンターテインメント史の概要について説明することができる。 21世紀の日本のメディアを学ぶ準備をすることができる。 日本のマス・メディアと社会の関係を統合して応用することができる。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング非対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ガイダンス
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
メディア史とは何かを解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
日本国憲法の誕生と言論・出版の自由の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
新聞と放送の戦後史の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
占領期のカストリ雑誌の盛衰の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
石原慎太郎『太陽の季節』の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
「ミッチー・ブーム」と女性週刊誌の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
メディアと差別の解説:『ちびくろサンボ』を事例として
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
女性ファッション誌「an-an」と「non-no」:「アンノン族」の時代の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
女性ファッション誌の変遷の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
戦後大衆文化史としてのマンガの位置づけを解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
現代の少年マンガとその変遷の解説:「週刊少年ジャンプ」作品を中心に
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
少女マンガの変遷の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
月刊少女マンガ誌「なかよし」「りぼん」「ちゃお」の戦略と現状の解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
レジュメの熟読
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に出した応用問題の解答。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
課題提出および総括
|
予習内容 Preparation for Class
|
これまでの授業内容を復習する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
課題内容を振り返る。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
なるべく授業では多くの内容を取り上げたいと思うが、限られた時間内で履修者全員の関心に答えることは難しいと思う。この授業が問題提起となって自分で関心をもってメディア史に取り組む学生が多く出ることを望む。
|
教科書 Texts |
使用しない。
|
参考書 Reference Books |
もっと詳しく勉強したい人には、田村紀雄・林利隆・大井眞二編著(2004)『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』世界思想社 基礎を固めたい人には、渡辺武達ほか編(2019)『メディア用語基本事典』(第2版)世界思想社
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
学期末レポートに加え、授業への参加度も重視して総合評価をする。学期末レポート60%と授業への参加度40%(リアクションペーパー)を合わせて計100%で評価する。
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年02月10日 13時44分41秒
|