シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC2313000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name SGLEC255アートの社会学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject SGLEC255アートの社会学
英字科目名
English Name of Subject
Sociology of Art and Culture
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
汎用的技能 ④社会学的考察を伝える実践力
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 陳 海茵
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業では、芸術についてその作品内容から考えるのではなく、社会における芸術がどのように存在しているのか、という問いについて多角的に考える。「アートの値段はなぜ高いのか」「アートは社会にどう役立つのか」といった素朴な疑問を出発点に、社会学的視座から現代アートの世界を理解する。前半の講義では、芸術家、ギャラリー、オークション、コレクター、美術館など、アート業界の仕事の構造や、そこで活動する人びとの慣習や価値規範に関する社会学的な知見を学ぶ。後半の講義では、アートと社会運動、アートと街づくり、アートとジェンダーといったトピックを扱い、より広範な社会問題とアートの関わりを考察する。
到達目標   Class Goals (1) 芸術社会学という学問領域について理解する。
(2) アートと社会の関係に関する様々な論点を整理し、自分なりの考えをまとめることが出来るようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス:現代アートとは何か、授業の受け方、成績の付け方、課題の提出方法などについて説明する。
予習内容
Preparation for Class
シラバスを熟読しておく。現代アートについて自分なりに調べて、気になる作家や展覧会などを見つけておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
現代アート市場の構造。ギャラリー、美術館、オークションの役割と関係性について。
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
アート作品の値段はどう決まるのか②:アートを仲介者する人びとは誰か。アートに価格を付けたり、売買したりすることが持つ文化的意味
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
世界各国で開催されるビエンナーレ、国際芸術祭、アートフェアの歴史と社会的意義
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
ソーシャリー・エンゲージド・アート:日本各地で流行している地域アートプロジェクトと町おこしのためのアート
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
労働とアート:芸術家のキャリアパスにおける労働と搾取
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
都市とアート:ニューヨークと北京という2大都市圏におけるアートの多様性と課題、ストリートアートとカウンターカルチャー
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
企業とアート:アートに着目した企業活動にはどのようなものがあるか
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
アートとジェンダー:アート界におけるジェンダー問題の実態
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
アクティビズムとアート:BLMやSDGsといった社会的課題の解決をめざすアートの実践
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
芸術社会学の理論①:「アート・ワールド」を理解するための理論的視座
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
芸術社会学の理論②:「アート・ワールド」における制度、組織、国家
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
グローバル化するアート市場:グローバリゼーションにおけるアート市場の制度と各国の実践
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
ドキュメンタリーで学ぶアートと社会:本物と贋作をめぐる制作の実態と消費の欲望
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総復習
予習内容
Preparation for Class
配布資料を読み、知らない用語や人名や施設名などについて調べておく。資料中のウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manaba上で小課題を提出する。配布資料を読み返し、分からなかった用語や人名や施設名などについて調べておく。授業内で提示したウェブ記事や動画のリンクについて調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業を受講するにあたり、美術史の専門知識は特に必要ありませんが、現代アート分野のアーティストや展覧会などについて日頃から積極的情報を収集することを強く推奨する。
② 小課題の提出をもって参加点としてカウントするため、毎週manabaから小課題を提出すること。
教科書   Texts 教科書は指定しない。
参照すべき文献や資料は授業の中で指示する。
参考書   Reference Books ハワード・S・ベッカー(2016)『アート・ワールド』慶應義塾大学出版会
オラーフ・ヴェルトハイス(2023)『アートの値段 現代アート市場における価格の象徴的意味』中央公論新社
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
出席20%、manabaでの小課題30%、期末課題50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月10日 20時33分16秒