シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HC3036602
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 専門書講読(外)
テーマ   Theme ※初回授業で抽選や選抜を行い、履修者数を20名以下とする。
科目名   Name of Subject 専門書講読(外)
英字科目名
English Name of Subject
Readings in Sociology (Non-Japanese Languages)
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 ①社会学的な理論と概念に関する知識
知識・理解 ②現代社会の諸問題に関する知識
汎用的技能 ③社会調査の知識・技能
態度・志向性 ⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
統合的な学習経験と創造的思考力 ⑥課題発見力・問題解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 松波 康男
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜1時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業では、ケンブリッジ大学で教鞭を執る社会人類学者、マテイ・カンデアが編纂した『Schools and Styles of Anthropological Theory』を丁寧に読み解く。本書は、広くイギリス内外で採用されている社会人類学の教科書であり、19世紀から現代に至るまでの人類学の重要な思想的潮流について解説している。授業は対話的な形式を中心に進行し、テキストから得た知識を共有し、ディスカッションを通じて理論的な概念を深めることを重視する。

履修者数や理解度に応じて進行が変動する可能性があるが、2-3回の授業で一つの章を終えるペースでテキストを読み進める予定である。各章ごとに担当者が選ばれ、その人がレジュメを作成し、他の受講生は指定された箇所を読んで参加する。担当者は要約とともに疑問や議論のトピックを提供することで、クラス全体が活気あるディスカッションの場となることが期待される。
到達目標   Class Goals 1. 『Schools and Styles of Anthropological Theory』の精読を通じて、異なる人類学的理論の派生と発展に関する理解を深める。受講生は、習得した理論を実際の社会や文化の理解に適用して独自の洞察を形成するスキルを養う。

2. 授業でのディスカッションを通じて、受講生は異なる学派やアプローチに対して批判的な思考を発展させ、自らの意見を適切に根拠づける能力を向上させる。他の学生とのディスカッションを通じて、異なる視点を理解し合い、学術的なコミュニケーションスキルを発展させる。

3. 各章ごとに担当者が選ばれレジュメを作成し発表する形式を通じて、学生は研究スキルや発表能力を向上させる。他の学生の発表を通じて異なる視点を収集し、自分の意見を明確に伝える能力を高め、学術的な議論へ参加するための能力を養う。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション(授業計画の説明、分担と担当者決め、テキストについての説明)
予習内容
Preparation for Class
・シラバスを熟読してくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・自分の担当範囲を確認しておく。
・授業計画を確認し、無理なく準備できるように学習計画を立てる。
目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
発表と議論
予習内容
Preparation for Class
・受講生は指定された箇所を熟読し、各学派や理論の要点を理解したうえで、自分の意見や考えを整理しておく。
・発表担当者は、レジュメを作成し、要約とともに疑問や議論のトピックを提供する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で取り上げた章の内容について、要点や重要な概念を振り返り、理解度を確認する。
・発表者は担当した章の内容について、再度要約や疑問点を確認し、クラス全体への明確な説明ができるように準備する。
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
自主学習(特別学修回)
予習内容
Preparation for Class
・これまでの授業での議論をまとめ、疑問点があれば整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・これまでの授業で扱った内容を復習して理解を定着させる。不明な点があれば教員に質問する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業の録画は禁止する。必要な事情がある場合は担当教員に相談すること。
教科書   Texts 以下を使用する。この教科書は人類学の理論的アプローチを理解する上で重要であり、今後も人類学を学びたい学生には入手をお勧めする。他方、入手が難しい学生に対してはオリエンテーション時にアクセスについて説明する。
Candea, M. (Ed.). (2018). Schools and Styles of Anthropological Theory (1st ed.). Routledge. https://doi.org/10.4324/9781315388267
参考書   Reference Books 本授業でのテキストを読む際に以下を参照しながら読むと理解が深まる。
竹沢尚一郎(2007)『人類学的思考の歴史』世界思想社。
松村圭一郎(2023)『旋回する人類学』講談社。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・レジュメの作成、発表:75%
・授業貢献度(発言等):25%
関連URL   Related URL
備考   Notes この授業は人類学の理論的枠組みに焦点を当て、深い理解を目指すものである。理論に興味を持つ学生にとって特に価値のある内容となっている。理論を掘り下げ、理解を深化させたい学生にぜひお勧めする。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分36秒