授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
| 授業コード Course Code |
1HC3089002
|
| 授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
| 授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
| 授業名称 Class Name |
質的ﾃﾞｰﾀ分析
|
| テーマ Theme |
※人数制限授業
|
| 科目名 Name of Subject |
質的ﾃﾞｰﾀ分析
|
英字科目名
English Name of Subject |
Qualitative Research Methods
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
①社会学的な理論と概念に関する知識
|
|
| 知識・理解
|
②現代社会の諸問題に関する知識
|
|
| 汎用的技能
|
③社会調査の知識・技能
|
◎
|
| 態度・志向性
|
⑤社会を論理的かつ批判的に考察する態度
|
〇
|
| 統合的な学習経験と創造的思考力
|
⑥課題発見力・問題解決力
|
|
| 科目単位数 Credit |
2
|
| 履修期 Term |
秋学期
|
| 教員氏名 Name of Teacher |
黒岩 漠
|
| 開講キャンパス Campus |
白金
|
| 曜時 Day and Period |
木曜２時限(秋学期)
|
| 授業概要 Course Description |
人文学・社会科学における非数量的なデータの収集・分析の方法について、授業を通して必要な知識を学ぶ。授業では、インタビューかドキュメント（文献・資料）のどちらかを選択して小規模な調査を実施してもらい、実践的に分析方法を体得してもらう。講義形式のほかに、グループ報告、ディスカッションも行う。ただし、状況によっては授業形式・内容を変更する場合もある。
|
| 到達目標 Class Goals |
人文学・社会科学における質的（非数量的）なデータの収集と分析について、必要な知識を得るとともに、実際に調査を行うことで、質的調査の方法を実践的に体得する。
|
| 授業言語 Language |
日本語
|
| アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画
Daily Class Schedule
|
|
【第1回】
|
授業内容
Content/Topic
|
イントロダクション
|
予習内容
Preparation for Class
|
初回のため予習なし。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
授業をとおして自分が行いたい調査について考える。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第2回】
|
授業内容
Content/Topic
|
質的データとは何か
|
予習内容
Preparation for Class
|
第１回目を受けて授業への質問等を考えてくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第3回】
|
授業内容
Content/Topic
|
インタビュー調査の種類と実践
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。
自己紹介（やりたい調査の構想）の用意をしておく
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第4回】
|
授業内容
Content/Topic
|
グループ発表①：インタビュー
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。担当者は報告の用意をする。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第5回】
|
授業内容
Content/Topic
|
グループ発表②：インタビュー
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。担当者は報告の用意をする。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第6回】
|
授業内容
Content/Topic
|
グループ発表③：インタビュー
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。担当者は報告の用意をする。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第7回】
|
授業内容
Content/Topic
|
インタビュー調査についての補足
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。
あらためてどのような調査をしたいか考えてくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第8回】
|
授業内容
Content/Topic
|
グループ発表④：ドキュメント
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。担当者は報告の用意をする。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第9回】
|
授業内容
Content/Topic
|
グループ発表⑤：ドキュメント
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。担当者（受講生全員）は報告の用意をする。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
あらためてどのような調査をしたいか考えてくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第10回】
|
授業内容
Content/Topic
|
質的データ分析の練習とテーマ決め
|
予習内容
Preparation for Class
|
テーマを提案する用意をしておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
調査計画を作成する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第11回】
|
授業内容
Content/Topic
|
ドキュメント補足①
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ・参考文献を読みなおす。
期末レポートに向けて調査を開始する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第12回】
|
授業内容
Content/Topic
|
ドキュメント補足②
|
予習内容
Preparation for Class
|
参考文献を読んでくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
調査を実施し、レポートを作成する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第13回】
|
授業内容
Content/Topic
|
全体討論①：受講者が作成したレポートの相互批評
|
予習内容
Preparation for Class
|
レポートを作成し、報告する用意をしてくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
他の受講者からの批評を受けて、レポートを修正する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第14回】
|
授業内容
Content/Topic
|
全体討論②：受講者が作成したレポートの相互批評
|
予習内容
Preparation for Class
|
レポートを作成し、報告する用意をしてくる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
他の受講者からの批評を受けて、レポートを修正する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第15回】
|
授業内容
Content/Topic
|
まとめ
|
予習内容
Preparation for Class
|
これまでのレジュメ・参考文献を読みなおし、レポートに活用する。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
授業を受けてレポートをブラッシュアップし、完成させる。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項
Remarks for Class |
授業の性質上、授業時間外での活動が必要になる。
|
| 教科書 Texts |
適宜配布するが、以下の参考書の入手を推奨する。
|
| 参考書 Reference Books |
岸政彦・石岡丈昇・丸山里美『質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学』（有斐閣、2016年）、宮本常一『民俗学の旅』（講談社学術文庫、1993年）
|
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準
Evaluation Criteria |
平常点（リアクションペーパー等・授業への参加態度）30%、課題への取り組む態度と期末レポート70%。
|
| 関連URL Related URL |
|
| 備考 Notes |
|
| 添付ファイルの注意事項 Notice |
|
| 更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分37秒
|