シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HF2047001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 公的扶助論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 公的扶助論A
英字科目名
English Name of Subject
Public Assistance A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 人間とそれをとりまく社会に対する幅広い教養
知識・理解 社会福祉の政策・制度・理論・実践法の理解
汎用的技能 調査技能、社会福祉の理論の習得と実践
態度・志向性 基本的人権の尊重、諸問題に対峙する志向性
統合的な学習経験と創造的思考力 福祉社会に寄与する能力・感性・創造的思考
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 吉羽 弘明
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description 貧困はそれを経験する人の生活の質を低下させ、その人の尊厳を傷つけ、また社会全体をも傷つける。
本科目ではこのような構造と公的扶助制度の役割などを理解できるため、①貧困の概念・政策などの歴史、②貧困を経験する人と置かれている環境、③日本の代表的な公的扶助制度である生活保護制度、④生活保護制度以外の諸制度・支援と関係する政府・民間組織、について論じる。
到達目標   Class Goals 授業で修得した知識を通して、貧困の概念や貧困を経験している人々の置かれている環境、生活保護制度をはじめとする貧困に関する諸制度やソーシャルワークの理念・方法、生存権についての理解を深め、公的扶助に関する基礎的な考察を行うことができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
はじめに(講義内容・方針の確認、公的扶助制度とは何か)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「はじめに」(p.ⅲ)を一読して考えたことをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
貧困とは何か
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
貧困に対応する制度・実践とその歴史
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
日本における近年の生活動向と貧困
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
生活保護① 法の理念:目的と原理・原則
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
生活保護② 生活保護基準
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。
出されたレポート課題に取り組み、期日に提出する。
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
生活保護③ 保護の種類とその内容
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
生活保護④ 生活保護の申請とその課題
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
生活保護⑤ 実施機関の組織、財政、生活保護施設
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
生活保護⑥ 生活保護ケースワーク、自立支援プログラム
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
生活保護⑦ 被保護者の権利及び義務、不服申立てと訴訟
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
他職種者・機関との連携
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
貧困・低所得の人々にかかわる諸制度
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
ソーシャルワーク実践「貧困と向き合うソーシャルワーカーの相談支援活動」
予習内容
Preparation for Class
授業内容に関係するテキストの箇所や関連文献の内容を把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだことを振り返り、まとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ・総括
予習内容
Preparation for Class
公的扶助論で学んだこと、考えたことをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本授業で学んだことを振り返り、まとめておく。
この日提示された課題に取り組む。
目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・本科目は社会福祉士の国家試験における「貧困に対する支援」にあたり、受験資格を得ようとする者の必修科目となっている。
・社会福祉士資格の取得を考えていない学生の履修も歓迎する。
・本科目ではテーマに沿ったグループ・全体でのディスカッション、ゲストスピーカーによる講話なども予定している。授業中に私語や本科目以外の作業をしていると、グループの他のメンバーの学びやゲストスピーカー・教員の教授の支障となるため、その都度提示される課題に対して真摯に取り組むことが必要となる。
・日頃より、貧困を経験している人について、また関係する制度・政策、社会福祉の支援などを社会福祉学のエビデンスに基づいて文献や報道などを通して把握しようとすること。
・各人の任意であるが、ボランティアなどで現場に出向く機会を持つことを推奨する。ボランティア先については教員に相談可能である。
教科書   Texts 福祉臨床シリーズ編集委員会編・伊藤秀一責任編集(2022)『貧困に対する支援(新・社会福祉士シリーズ16)』弘文堂 (ISBN978-4-335-61221-3) 本体価格2500円
教科書は適宜授業で使用するので、必ず購入し毎回の授業に持参すること。
参考書   Reference Books 適宜提示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験70%、レポート20%、授業への参加度10%
・レポートは学期途中に1回提出する。なお、レポートは期日に教室で提出する。レポートが提出されないと単位修得不能となる。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分37秒