授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1HF3044001
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
ソーシャルワーク2B
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
ソーシャルワーク2B
|
英字科目名 English Name of Subject |
Social Work 2B
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
人間とそれをとりまく社会に対する幅広い教養
|
|
知識・理解
|
社会福祉の政策・制度・理論・実践法の理解
|
◎
|
汎用的技能
|
調査技能、社会福祉の理論の習得と実践
|
|
態度・志向性
|
基本的人権の尊重、諸問題に対峙する志向性
|
〇
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
福祉社会に寄与する能力・感性・創造的思考
|
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
秋学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
宮﨑 理
|
開講キャンパス Campus |
白金
|
曜時 Day and Period |
金曜3時限(秋学期)
|
授業概要 Course Description |
本講義で学ぶのは、ソーシャルワーク実践理論である。ソーシャルワーク実践に必要なものの見方(実践モデル)、課題解決の方法(実践アプローチ)について、ジェネラリスト・ソーシャルワークで用いられている主要なものを実践を意識しつつ学ぶ。特に、各実践理論が出現した社会的・文化的・歴史的な文脈や哲学・心理学・社会学などの基盤理論を踏まえて理解することに重点を置く。 また、システム理論に基づくソーシャルワーク実践理論の意義と限界を理解し、構造批判的・自己省察的な実践理論の必要性についても理解を深める。
|
到達目標 Class Goals |
① ジェネラリスト・ソーシャルワークにおいて用いられるソーシャルワーク実践モデル(主要3モデル)の特徴と相互の関係を説明できる。 ② 主要なソーシャルワーク実践アプローチについて、社会的・文化的・歴史的文脈と基盤理論を踏まえて説明できる。 ③ 構造批判的・自己省察的な実践理論の必要性について、ソーシャルワークの課題との関係において論じることができる。 ④ 自己覚知・自己省察の必要性や、スーパービジョンを活用することの意義について論じることができる。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング非対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
はじめに:本講義のテーマの共有
|
予習内容 Preparation for Class
|
ソーシャルワーク2Aで学んだことを明確化しておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義内容を振り返り、本講義全体のテーマと授業計画を確認する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ジェネラリスト・ソーシャルワークの展開と実践モデル
|
予習内容 Preparation for Class
|
ソーシャルワーク実践理論とは何であるのか調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
各実践モデルの特徴について、説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
心理社会アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
心理社会アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、心理社会アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
機能的アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
機能的アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、機能的アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
問題解決アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
問題解決アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、問題解決アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
課題中心アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題中心アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、課題中心アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
行動変容アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
行動変容アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、行動変容アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
危機介入アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
危機介入アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、危機介入アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
エンパワメントアプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
エンパワメントアプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、エンパワメントアプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ナラティブアプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
ナラティブアプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、ナラティブアプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
フェミニストアプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
フェミニストアプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、フェミニストアプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
反抑圧アプローチ
|
予習内容 Preparation for Class
|
反抑圧アプローチの概要を調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
実践で用いることを念頭に置きながら、反抑圧アプローチの特徴を基盤理論を踏まえて説明できるように整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ソーシャルワークにおける自己覚知・自己省察
|
予習内容 Preparation for Class
|
ソーシャルワークにおける自己覚知・自己省察の必要性について調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
ソーシャルワークにおける自己覚知・自己省察の方法と留意点を整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ソーシャルワークにおけるスーパービジョン
|
予習内容 Preparation for Class
|
ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの必要性について調べておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの方法と留意点を整理する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
まとめ
|
予習内容 Preparation for Class
|
本講義全体で何を学んだのか振り返っておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
シラバスに掲げられた到達目標を達成できたかどうか、自己評価する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
・大学からのお知らせ及びmanabaのコースニュースを確認すること。 ・予習復習に努めること。 ・ソーシャルワークに関する他の講義や演習・実習との関連を意識しながら主体的に学ぶこと。 ・各回毎にmanaba経由でリアクションの提出を求める。①講義の感想、②学んだこと、③疑問に思ったことを記入してもらう。次の回の冒頭でそれらに対して担当教員がコメントし、可能な限り双方向的なやりとりが成立するよう努める。
|
教科書 Texts |
使用しない。必要に応じて資料を配布する。
|
参考書 Reference Books |
授業時に紹介する。
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
リアクションに基づく平常点30%、レポート課題70%の合計により評価する。なお、各評価項目について、60%以上の得点を求める。
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
・ソーシャルワーク2Aと関連する科目のため、併せて履修することを推奨する(ソーシャルワーク2Bは、2Aの内容を理解していることを前提に展開する)。 ・授業計画は、進捗状況によって変更することがある。
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分37秒
|