シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1HF5065001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name SWAVF305精神科リハビリテーション学A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject SWAVF305精神科リハビリテーション学A
英字科目名
English Name of Subject
Psychiatric Rehabilitation A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 人間とそれをとりまく社会に対する幅広い教養
知識・理解 社会福祉の政策・制度・理論・実践法の理解
汎用的技能 調査技能、社会福祉の理論の習得と実践
態度・志向性 基本的人権の尊重、諸問題に対峙する志向性
統合的な学習経験と創造的思考力 福祉社会に寄与する能力・感性・創造的思考
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 小田 敏雄
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 精神保健福祉士として、精神科医療機関、精神障害者地域生活支援の勤務経験をもつ教員が、精神障害の障害特性、疾患の理解を踏まえたうえで、回復とは何かを考え、精神障害リハビリテーションの実践的理解と支援のプロセスについて講義する。精神障害リハビリテーションの理念、基本原則から各種アプローチまで学び、支援を多角的に考える精神保健福祉士の専門性を修得する。
到達目標   Class Goals 1,精神障害リハビリテーションの概念とプロセス及び精神保健福祉士の役割について理解し、援助場面で活用できる。
2,精神障害リハビリテーションプログラムの知識を援助場面で活用できる。
3,精神障害リハビリテーションの実施機関と精神障害リハビリテーションプログラムの関連について理解し、援助場面で活用できる。
4,多様なニーズがある精神障害者支援を多角的、総合的に理解ができる。
5,精神保健福祉士の専門性と支援の留意点が説明できる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
日本の精神保健福祉の歴史的課題と現状
予習内容
Preparation for Class
シラバスを確認し、不明点を調べノートにまとめること。
週2時間程度の予習を行うこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめ理解を深めること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
精神疾患の理解
予習内容
Preparation for Class
配布した資料を熟読し、ノートにまとめること。
週2時間程度の予習を行うこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめ理解を深めること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
精神障害の障害特性の理解
予習内容
Preparation for Class
配布した資料、教科書P30~P35を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習を行うこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
精神障害リハビリテーションの理念と定義
予習内容
Preparation for Class
教科書P2~P19を熟読し、ノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
精神障害リハビリテーションの基本原則、対象とプロセスについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P20~P45、P52~P62を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
チームアプローチとグループを活用した支援
予習内容
Preparation for Class
教科書P46~P65を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
医学的リハビリテーション、作業療法・認知行動療法
予習内容
Preparation for Class
教科書P70~P77を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
医学的リハビリテーション、デイケアプログラム
予習内容
Preparation for Class
教科書P78~P98を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
職業的リハビリテーション、就労援助、就労定着、復職プログラムについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P87~P102熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
社会的リハビリテーション 生活訓練、地域移行プロブラムについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P99~P113を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
教育的リハビリテーション 障害学生支援プログラムについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P114~P119を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
家族支援の必要性と具体的プログラムについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P120~P121を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
家族心理教育プログラムについて
予習内容
Preparation for Class
教科書P122~P127を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
精神障害当事者及び家族を主体とした(ピアサポートを含む)リハビリテーション
予習内容
Preparation for Class
教科書P134~P156を熟読しノートにまとめること。
週2時間程度の予習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布したレジュメ、講義内容をノートにまとめること。
週2時間程度の復習が必要。
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
この授業内容のまとめの資料を提示する。
資料確認状況は把握し出席を判断する。
予習内容
Preparation for Class
週2時間程度の予習が必要。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
週2時間程度の復習が必要。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業の録画、板書の撮影は禁止する。必要な事情がある場合は担当教員に相談すること。
授業の遅刻・欠席の多い人の評価は厳しくする。
教科書   Texts 新・精神保健福祉士養成セミナー 精神障害リハビリテーション論 へるす出版
ISBN978-4-86719-051-7
授業時にレジュメを用意するが、レポート課題に必要になる
参考書   Reference Books 「精神障害リハビリテーション論―リカバリーへの道ー」野中猛 岩崎学術出版 2006
「統合失調症からの回復を支える」白石弘巳 星和書店 2008
「心の病 回復への道」野中猛 岩波書店
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
毎回の授業への参画度(リアクションペーパー)を重視する。(50%)
中間レポート課題(20%)
学期末レポート課題(30%)
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分37秒