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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KC1010001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 物権法1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 物権法1
英字科目名
English Name of Subject
Law of Property 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 大木 満
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 本講義では、民法典の第2編・物権のうち、第1章〔物権〕総則と第2章占有権の部分を扱う(民法175条~205条)。主に不動産物権変動や動産物権変動に関する基本原則や判例を中心に講義する。なるべく具体的事例を取り上げて、基本的な考え方が理解できるように検討していく。
到達目標   Class Goals 不動産や動産の所有権はいつ移転するのか、所有権を第三者に対抗するには何が必要か等々、市民生活において重要な物権に関する基礎的な法知識を身につけることを目的とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、物権法の基礎(物権の意義、物権の客体、物権の種類)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
物権の効力(総説、優先的効力、物権的請求権)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
物権変動(総説、物権変動と公示、物権変動論)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記1:不動産登記(不動産登記の意義と種類、登記の申請、登記の有効要件、登記の効力と仮登記)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記2:「対抗することができない」の意義―不動産の二重譲渡の法的構成
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記3:登記を要する物権変動①(取消しと登記、解除と登記)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記4:登記を要する物権変動②(取得時効と登記、相続と登記等)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記5:177条の「第三者」の範囲①(第三者の範囲の制限基準、具体例等)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
不動産の物権変動と登記6:177条の「第三者」の範囲②(背信的悪意者排除論等)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
動産の物権変動(動産の物権変動と対抗要件)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
即時取得
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
明認方法による公示、物権の消滅
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
占有権1(総説、占有の成立と態様、占有権の移転)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
占有権2(占有権の効力等)
予習内容
Preparation for Class
教科書等の該当箇所を読み、授業での学習ポイントを把握し疑問点等をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義終了後、再度、教科書や参考書等の該当箇所とレジュメで復習して理解を深め、法的知識を着実に身につけるように心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
全体のまとめ
予習内容
Preparation for Class
全体の復習をすること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義等でできなかった部分を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面授業で行う。
講義は前回勉強したところを前提に進んでいきます。したがって、欠席が多いと講義が理解できなくなるおそれがありますので、注意してください。また丸暗記しようとせず、考え方の筋道を理解するように心がけてください。
教科書   Texts 宮本健蔵編著『新マルシェ物権法・担保物権法〔第2版〕』(嵯峨野書院、2023年)
潮見佳男・道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〔第9版〕』別冊ジュリ237号(有斐閣、2023年)
参考書   Reference Books 淡路剛久・鎌田薫・原田純孝・生熊長幸著『民法Ⅱ―物権〔第5版〕』(有斐閣Sシリーズ、2022)
佐久間毅『民法の基礎2〔第3版〕』(有斐閣、2023)
近江幸治『民法講義Ⅱ 物権法(第4版)』(成文堂、2020年)
必携書:六法(コンパクトなもので結構、例えばポケット六法など)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
学期末の定期試験(論述式)100%で評価。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分38秒